つれもてワイド・wbsニュース 今日あす
番組概要
和歌山放送が平日の夕方に放送している
報道番組が『つれもてワイド・wbs
ニュース 今日あす』です。「聞けば見える!その日の和歌山」を番組の基本テーマに掲げ、その日一日の出来事をリスナーに分かりやすく伝えることを目指しています。内容は、
和歌山県内に深く根差した地域
ニュースを中心に構成されていますが、同時に
TBSラジオや
文化放送など、キー局からの番組ネット受けも活用することで、日本全国や世界の動きといった広範な情報もカバーしています。これにより、県内の身近な話題から国内外の重要な出来事まで、多角的な視点から情報を提供しています。特に注目すべきは、番組内の
フロート番組の一つである「ネットワークTODAY」です。多くの地方局がキー局制作の番組をネットする中で、
和歌山放送はこの時間を数少ない自社制作枠としており、
和歌山放送のスタジオから全国
ニュースを伝えています。同様の形式をとる局は毎日放送(MBS)などごく一部に限られており、この番組の特徴の一つとなっています。
パーソナリティ
本番組の進行は、
和歌山放送の
アナウンサーが担当しています。現在の担当は、
ニュースデスクも務める寺門秀介
アナウンサーです。かつては、当時
和歌山放送に在籍していた
小川真由アナウンサーも担当していましたが、彼女が退社した際に番組を離れました。
主なコーナー紹介
番組内には、様々な情報をリスナーに提供するための多様なコーナーが設けられています。
紀南・紀北レポート(16:48頃):
和歌山県内を紀南と紀北に区分し、それぞれの地域の特色ある話題や身近な出来事をレポートする地域密着型コーナーです。原則として、月曜・水曜・金曜は田辺放送支局、火曜日は本社、木曜日は新宮放送支局と、各地の放送拠点からリポートが届けられます。
ヤンマー 漁業ニュース(16:55頃):
和歌山県沿岸の最新の海洋
気象情報を伝えるコーナーです。長年にわたり放送されている安定した情報源であり、
漁業関係者をはじめとする多くのリスナーに利用されています。このコーナーは、土曜日や日曜日にも単独のミニ番組として放送されるほど、広く定着しています。
和歌山TODAY(17:42頃): その日に報じられた
和歌山県内の主要
ニュースをまとめて振り返るコーナーです。一日の終わりに、県内の出来事をまとめて把握したいリスナーにとって重要な時間帯です。
紀州Hotトピックス(18:20頃): 時事問題から文化、スポーツまで、様々な分野のホットな話題を取り上げるコーナーです。特に、2011年10月から2015年の国体開催にかけては、水曜日から金曜日の枠で「輝け!!アスリート・2015紀の国わかやま国体への道」と題した特集を展開しました。これは、2015年に
和歌山県で開催された国民体育大会および全国障害者スポーツ大会を目指す県内アスリートの紹介や、大会の準備状況に関するリポートを行う企画でした。県民の国体への関心を高め、大会を盛り上げる役割も担いました。
番組の放送時間中には、外部制作の番組や、企画ネットによる自社制作のコーナーが挿入されます。
ニュース・パレード(17:00 - 17:15):
文化放送が制作・提供する全国
ニュース番組です。その日の重要な国内外の
ニュースをコンパクトに伝えます。
メキキの聞き耳(17:15 - 17:30):
TBSラジオ制作の番組で、各分野の専門家や有識者が時事問題などについて解説を行います。様々な視点からの情報を得られます。
ネットワークTODAY(17:30 - 17:38頃):
和歌山放送が自社制作している
企画ネット番組です。全国
ニュースを
和歌山放送のスタジオから独自の視点で伝える点が特徴です。
県庁だより(18:00 - 18:10頃):
和歌山県庁からの広報コーナーで、県政情報や各種お知らせなどが伝えられます。
これらの充実した構成要素により、『つれもてワイド・wbs
ニュース 今日あす』は、
和歌山県内の最新情報から国内外の
ニュースまで、幅広い報道内容を提供し、リスナーの「その日の和歌山」を「聞けば見える」ものにしています。