Xperia 1 (SoftBank)

Xperia 1(エクスペリア ワン)



概要


Xperia 1は、ソニーモバイルコミュニケーションズによって開発された、SoftBankブランドのスマートフォンです。これは、第3.9世代の移動通信システムであるHybrid 4G LTEに対応しており、SoftBankスマートフォンシリーズの一部として位置付けられています。モデル番号は802SOとして知られています。

このモデルは、日本市場に向けて特別にローカライズされており、Xperiaシリーズのフラッグシップモデルとしての役割があります。2019年の夏に新製品として登場し、発売日は2019年6月14日です。主な特長として、21:9比率の世界初の4K2HDR対応有機ELディスプレイを装備している点が挙げられます。

また、カメラ機能についても注目されており、Xperia初のトリプルレンズカメラを搭載しており、標準、望遠、超広角の3つのモードに簡単に切り替えることが可能です。特に、スマートフォンとして初めて瞳AF(オートフォーカス)機能に対応している点は、ユーザーにとって画期的な体験を提供します。さらに、RAM容量も先代のXperia XZ3から4GBから6GBに増強されており、性能の向上が図られています。

カラー展開には、ブラック、ホワイト、パープルがあり、需給に応じて選択できるようになっていますが、グローバルモデルで提供されるグレーは日本モデルには含まれていません。

主な機能


  • - ディスプレイ: 21:9比率の4K2HDR対応有機EL
  • - カメラ: トリプルレンズカメラ(標準、望遠、超広角)、瞳AF対応
  • - RAM: 6GB搭載
  • - ボディカラー: ブラック、ホワイト、パープル

歴史


2019年2月26日、スペインバルセロナで開催された携帯電話の展示会「Mobile World Congress 2019」において、ソニーモバイルはグローバルモデルの発表を行いました。この時点で、日本国内での販売も予告され、多くの期待が寄せられました。

その後、2019年5月10日にSoftBankおよびソニーモバイルコミュニケーションズジャパンから公式に発表され、6月14日には遂に発売が開始されました。

発売後、2020年1月16日にはAndroid 10へのアップデートが配信され、さらなる機能向上が図られました。

関連項目



外部リンク



これにより、Xperia 1は非常に魅力的な選択肢となっており、高性能なスマートフォンを求めるユーザーに支持されています。

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