EmiLy

EmiLyの音楽と人生

EmiLy（エミリ）、本名橋本絵美利（はしもとえみり）は、神奈川県小田原市にルーツを持つシンガーソングライターであり、作詞家や作曲家としても知られています。自身のアーティスト名は、2023年以降「emily hashimoto」に変更されていますが、前述の活躍を多岐にわたって続けています。YAMAHAやSwitch Style、icecreaMusicに所属し、幅広い音楽活動を展開しています。

音楽のキャリア

彼女は、9歳からのドラムの経験を経て、高校生の頃から曲作りを始め、次第に歌うことに情熱を傾けていきました。2006年にはYAMAHAの音楽サイトでダウンロード1位を獲得した「ワガママ」で注目を集め、2008年にはフルアルバム『Honey Moon』でメジャーデビューを果たしました。以来、彼女の音楽は徐々に多くの人々に届けられ、各地でライブ活動を活発に行っています。

特に、2008年から始まる「SAKAE SP-RING」などの音楽イベントには数回出演し、また2011年には2ndアルバム『tear drop』をリリース。彼女は、その後も数々の楽曲を世に送り出し、特に2014年の3rdアルバム『colorful ribbon』は大きな注目を浴びました。

シンガーソングライターとしての個性

EmiLyの音楽は、「girly & sweet」な世界観が特徴であり、シティ・ポップ、渋谷系、フレンチ・ポップスを愛する彼女のスタイルが色濃く表れています。小沢健二や川本真琴のファンであり、これらの影響は彼女の楽曲にも明確に表現されています。また、エイプリルズとの交流があり、共にMVを制作するなど、音楽活動を続けています。彼女の楽曲は、感情豊かで独自の視点を持ったものが多く、聴く人の心に残る印象を与えます。

プライベートと趣味

彼女は非常にオープンな性格で、自身の好みや趣味についてもよく語ります。特にアイスクリームが大好きで、1日に3回以上食べることもあるとのこと。ブログでもアイスについて特集を組むほどのしっかりした愛情を持っています。また、ドラム、打楽器、基本的なギターやピアノも弾け、音楽制作においてはLogicやMacを使用しています。

メディア出演と今後の展開

近年、EmiLyは自身のラジオ番組「EmiLyのおしゃれフリーク」を立ち上げ、2023年には全国31局で放送されるなど、その活動の幅が広がっています。新たな配信シングル「楓 -kaede-」もリリースし、その音楽スタイルはますます進化を遂げています。

彼女は今後も映画やCMへの楽曲提供を通じて、更なるキャリアを積むことが期待されます。多彩な才能を持ち、多くの人に愛される彼女の音楽を、これからもぜひ応援したいですね。

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