いわき市考古資料館

いわき市考古資料館は、1997年に開館し、公益財団法人いわき市教育文化事業団によって運営されています。この資料館では、いわき市内の遺跡から発掘された旧石器時代から江戸時代までの様々な時代の遺構や遺物を常設展示しています。

常設展示

第1展示室: 古墳時代の遺構・遺物を中心に展示しています。特に、国の史跡である中田横穴からの出土品は、福島県指定重要文化財にも指定されており、見ごたえがあります。
第2展示室: 旧石器時代から江戸時代までの幅広い時代の遺構・遺物を展示しています。いわき市の歴史を辿ることができるでしょう。
整理室: 発掘された出土品の整理作業の様子を見学できます。普段は見ることができない貴重なバックヤードを見学できる機会です。

企画展

いわき市に関連するテーマに限らず、多岐にわたるテーマの企画展を定期的に開催しています。常設展示と合わせて楽しむことで、より深く歴史や文化を理解することができます。

体験学習・講座

資料館では、体験学習や講座なども実施しています。土器づくりや勾玉づくりなど、実際に手を動かすことで、歴史をより身近に感じることができます。

利用案内

開館時間: 午前9時 - 午後5時（入館は午後4時30分まで）
入館料: 無料
休館日: 毎月第3火曜日（祝祭日の場合は翌日）、1月1日

アクセス

路線バス: JR常磐線湯本駅から新常磐交通路線バス「いわきFCパーク」バス停下車後徒歩約5分
車: 常磐自動車道いわき湯本ICより約5分

関連施設

いわき市教育文化事業団は、以下の施設も管理運営しています。

いわき市立草野心平記念文学館
草野心平生家

まとめ

いわき市考古資料館は、いわき市の歴史と文化を学ぶことができる貴重な施設です。常設展示や企画展、体験学習などを通して、歴史に触れてみてください。入館料が無料であることも魅力です。湯本駅からバスでアクセス可能で、いわき湯本ICからも近いため、気軽に訪れることができます。

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