きらりちゃん

きらりちゃんは、2000年にNHKのBSデジタル放送のマスコットキャラクターとして登場した、3DCGの女の子です。BSデジタル放送の告知サイトやNHKテレビ内のミニコーナーで、デジタル放送の魅力をアピールしました。

誕生と役割

2000年3月にNHK総合テレビ・NHK-BSでお披露目され、同年4月からBSデジタル放送の告知サイト「/digital」やNHKテレビ内のミニコーナーに登場しました。当時、始まったばかりのBSデジタル放送の魅力である、ハイビジョン、双方向番組、データ放送などを紹介する役割を担っていました。声優は池澤春菜が担当しました。

また、ゴールデンウィーク期間中にNHK放送センターで開催された「BSデジタルフェア」では、ディスプレイやテレビの中でナビゲーターを務め、来場者にデジタル放送を体験してもらいました。

活動と終焉

2000年から2001年にかけては、どーもくんなどの他のNHKキャラクターと共演することもありましたが、デジタル放送のキャンペーン用に限定されていたため、露出度は高くありませんでした。キャラクター自体の人気も、前年に登場したどーもくんには及ばず、2004年に登場した「ななみちゃん」の登場とともに、姿を消しました。

プロフィール

本名：大島 輝（おおしま かがやき）
出身地：東京都小笠原村父島
誕生日：3月22日
年齢：不詳（10代後半？）

きらりちゃんがテレビで動く際は、当時としてはまだ珍しかったモーションキャプチャーシステムが用いられ、アクターの動きが録画されていました。

関連キャラクター

どーもくん
ななみちゃん
* 地デジカ

きらりちゃんは、短期間の活動でしたが、BSデジタル放送の黎明期を彩ったキャラクターとして、記憶されています。

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