みやぎ蔵王白石スキー場

みやぎ蔵王白石スキー場

みやぎ蔵王白石スキー場は、宮城県白石市に位置するスキー場です。1969年に京成電鉄が中心となり「国設南蔵王白石スキー場」として開業しました。その後、スキー場の拡張と別荘地開発に伴い、「宮城蔵王・白石スキー場」へと名称が変更されました。

歴史

1970年代から別荘地の開発も進められましたが、他地域と比較して開発が遅れたことなどから売上が伸び悩み、1985年に京成グループの経営再建の一環として、運営会社の白石京成開発が経営権を浦佐国際スキー場の運営会社へ売却しました。

しかし、平成11年、売却先の親会社が経営悪化を理由にスキー場をNPO法人不忘アザレアへ無償譲渡しました。これにより、みやぎ蔵王白石スキー場は全国初のNPO法人経営のスキー場となり、現在に至るまでNPO法人不忘アザレアによって管理・運営されています。

スキー、スノーボードともに利用可能です。

ゲレンデ

ゲレンデは、初級者から中級者まで楽しめるコースレイアウトが特徴です。ファミリー向けの広いバーンで構成されたエプロンや、キッズパークも整備されており、家族連れでも安心して楽しめます。

リフト

クワッドリフト(680m)
第2リフト(610m)
第3リフト(530m)
ファミリーリフト(540m)

施設

センターハウスには、レストラン、ショップ、レンタルショップなどがあり、快適なスキーライフをサポートします。

アクセス

自動車：東北自動車道白石インターチェンジより約17km、30分。
電車：東北新幹線白石蔵王駅より車で約17km、30分。

駐車場は1200台収容可能です。

参考文献

河西邦人. NPO法人 不忘アザレア. New Directions of All Around Management. 2022年7月23日閲覧

関連項目

日本のスキー場一覧

外部リンク

みやぎ蔵王白石スキー場
みやぎ蔵王白石スキー場 (@shiroisiskijyou) - X（旧Twitter）
* みやぎ蔵王白石スキー場 (nposki) - Facebook

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