アイ・ペアーズ

アイ・ペアーズ株式会社

アイ・ペアーズ株式会社は東京都新宿区に本社を持つ、デジタルコンテンツに特化したクリエイティブ会社です。2012年に設立され、以来、3DCGや音声、音楽制作など多様なコンテンツ領域で活動しています。特に、3DCG関連の事業で知られ、モデリングやモーション制作に加え、映像制作、音声ガイダンスといった幅広いサービスを提供しています。

主な事業内容

アイ・ペアーズは、さまざまなデジタルコンテンツの制作を行っています。音声関連サービスでは、自動応答ガイダンスをはじめ、動画ナレーション、アプリやゲーム用の音声制作を行っています。また、所属クリエイターによるCMソング、BGM、サウンドロゴなどの音楽制作も手がけています。

3DCG関連の事業では、モーションキャプチャ技術を活用したPR動画やプロモーションビデオの制作などが含まれています。また、音声合成ソフトウェア関連のライブイベントやVtuber支援、ライブ配信といったマルチメディア分野も手掛けており、特にリアルタイムモーションキャプチャー技術を駆使した作品が多くあります。

技術力と広がり

アイ・ペアーズはその多様な技術力により、業界の枠を超えたメタバースやデジタルエクスペリエンスの提供を行っています。大手企業などに対して、必要なコンテンツをワンストップで提供できる点が特徴です。近年では、東映のスーパー戦隊シリーズ、ビクターエンタテインメント関連の3DCG映像作品、さらにはNHKワールド JAPANの日本語学習プログラムにおけるVFX制作など、名の知れたプロジェクトへの参加が増えてきています。

会社の歴史

アイ・ペアーズは2012年に豊島区池袋で創業し、最初はITコンサルティングやウェブマーケティングを主要な事業としてスタートしました。2013年4月からは音声や音楽を中心としたオーディオコンテンツ制作事業を展開し、同年の秋には3DCG事業に特化した映像制作も開始しました。2015年2月には新宿区高田馬場への本社移転を経て、規模拡大が進み、2023年には資本金を増資するなど成長を続けています。

参加プロジェクト

これまでの制作実績は非常に多岐にわたります。映像作品としては、2016年の「ハルオロイド・ミナミ / PPAP」や、2022年のNHKワールド JAPANの「ひきだす日本語」におけるVFX制作が挙げられます。また、スーパー戦隊シリーズの最新作にも関与しており、最近はリアルタイムモーションキャプチャー技術を活用したプロジェクトが多いです。

音声関連では、公共機関の音声ガイダンスや大手企業のCM制作も担当しており、その幅広いサービスが多くの顧客から支持されています。音楽イベントやライブ制作にも積極的に参画しており、様々な形でコンテンツ制作に貢献しています。

所属クリエイターと社名の由来

アイ・ペアーズには多才なクリエイターが多数所属しており、公開作品にはその名が記載されています。社名の由来には当初「インターネット」と「インタレスト」のペア提供が想定されていましたが、現在ではその詳細は公式には発表されていないようです。

アイ・ペアーズ株式会社は、デジタルコンテンツの未来を切り拓く企業として、今後もさまざまな領域での活躍が期待されます。

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