グリーンアリーナ神戸

グリーンアリーナ神戸

グリーンアリーナ神戸（英語: Green Arena Kobe）は、兵庫県神戸市須磨区の神戸総合運動公園内にあるドーム型の体育館です。この施設の正式名称は神戸総合運動公園体育館で、1993年6月に完成し、同年の7月2日に開館しました。グリーンアリーナは、公益財団法人神戸市公園緑化協会が指定管理者として運営を行っており、地域のスポーツ振興に貢献しています。2008年度の利用者数は30万人を超え、たくさんのアスリートや観客が訪れる人気のスポーツ施設です。

利用とアクセス

このアリーナは、西宮ストークスのホームゲームの一部の会場となっており、特に2023年4月14日の対A千葉戦では5,443人という観客動員数を記録し、B2リーグの最多入場者数となりました。アリーナは国際級のスポーツイベントを開催できる広さを持ち、メインアリーナの面積は2,530平方メートル（40m×59m）です。バレーボールやバスケットボール、バドミントン、フットサル、卓球など多くのスポーツに利用可能で、バレーボール、バスケットボールはそれぞれ3面、バドミントンは12面、卓球は40台利用できる設備が整っています。

座席数は4,852席と多く、固定席が2階に1,540席、3階に1,498席、アリーナ内に可動席が1,814席設けられています。また、サブアリーナもあり、910平方メートル（26m×35m）の広さでバレーボール2面、バスケットボール1面、バドミントン6面、卓球12台の利用が可能です。

ちなみに、サブアリーナの固定席は320席となっています。また、会議室や特別室、トレーニングセンターも備えられており、さまざまな用途で利用できる施設です。さらに、約1,800台収容可能な駐車場も完備されており、イベント時にも便利です。

主な大会・イベント

グリーンアリーナ神戸では、数々の大会やイベントが開催されています。全日本女子車椅子バスケットボール選手権大会や全[[日本卓球選手権大会]]のホープス・カブ・バンビの部、1998年および2006年のバレーボール世界選手権、ワールドグランプリ2008、兵庫国体、B.LEAGUEの西宮ストークスやV.LEAGUEの久光スプリングス、F.LEAGUEのデウソン神戸、WOMEN'S F.LEAGUEのアルコ神戸のホームゲームなど、様々なスポーツイベントが行われ、地域のスポーツ文化の発展にも寄与しています。特に2018年には神戸市成人式も実施され、このように地域社会とのつながりも大切にされています。

アクセス情報

交通面でも非常にアクセスしやすく、神戸市営地下鉄西神・山手線の総合運動公園駅からは徒歩約7分と、公共交通機関を利用する来場者にとっても便利です。さまざまなスポーツイベントを通じて、多くの人々が楽しめるこのグリーンアリーナ神戸は、今後も地域のスポーツ振興に貢献していくことでしょう。

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