グルクンマスク:沖縄プロレスを牽引する覆面レスラー
グルクンマスク(
1971年9月9日生まれ)は、
大阪府枚方市出身の
男性覆面レスラーです。AB型の
血液型を持つ彼は、そのユニークなキャラクターと高いプロレススキルで、多くのファンを魅了しています。
格闘技からプロレスへ
1995年、グルクンマスクは格闘技ジム「龍生塾」に入門し、
シュートボクシングを始めました。翌年には、龍生塾本部の格闘家集団「REX-JAPAN」の一員となり、格闘家としての基礎を築きます。
1998年9月には、自らの格闘技道場を設立し、後進の育成にも力を注ぎ始めました。
2001年5月6日、
大日本プロレス川崎市体育館大会で、井上勝正とのタッグで
伊東竜二&沼澤直樹組と対戦し、プロレスデビューを果たします。その後も、自身の格闘技道場主催のアマチュア格闘技大会やプロレス興行を開催するなど、精力的な活動を続けました。
沖縄プロレスへの移籍と改名
2010年3月、グルクンマスクは沖縄プロレスに移籍し、リングネームをグルクンダイバーに改名しました。しかし、
2012年8月25日に沖縄プロレスを退団。
2013年2月11日、ネーブルカデナアリーナで開催されたプレオープンイベント「KADENAバトルフェスタ」で、リングネームをグルクンマスクに戻し、
琉球ドラゴンプロレスリングを設立することを発表しました。同年
3月24日には、グラウンドオープンしたネーブルカデナアリーナで
琉球ドラゴンプロレスリングの設立及び旗揚げ記者会見を行い、
4月28日には同会場で旗揚げ戦を開催し、新たなスタートを切りました。
琉球ドラゴンプロレスリングでは、地域に根ざしたプロレスを展開し、沖縄のプロレス文化の発展に貢献しています。
得意技
グルクンマスクは、数々のオリジナル技を持っています。
ムーンサルトプレス
ファイヤーバードスプラッシュ
ダイバースープレックス
グルクンドライバー:垂直落下式
ブレーンバスターと同型
グルクンスリーパー
グルクンレッグロールクラッチ
グルクンフィンキック:バズソーキックと同型
各種キック
タイトル歴
琉球ドラゴンプロレスリング
御万人王座「琉王」
バトルロイヤル王座「チャンプルー王」
沖縄プロレス
MWF世界タッグ王座
DDTプロレスリング
世界大森級王座
北都プロレス
HWC王座
メディア出演
グルクンマスクは、テレビやラジオなど、様々なメディアにも出演しています。
テレビ
探偵!ナイトスクープ(ABC)(2018年11月2日)
有田P おもてなす(NHK)(2019年2月23日)
ラジオ
アップ!!(RBCiラジオ)(2022年4月1日 - ) - コメンテーターとして出演
まとめ
グルクンマスクは、プロレスラーとしての活動だけでなく、
琉球ドラゴンプロレスリングの運営やメディア出演など、多岐にわたる活動を通じて沖縄のプロレス文化を盛り上げています。彼の今後の活躍から目が離せません。