ココロオドル

「ココロオドル」 - nobodyknows+の名曲

「ココロオドル」は、日本の音楽グループnobodyknows+による楽曲で、2004年5月26日にリリースされた3枚目のシングルです。この曲は、テレビ東京系アニメ『SDガンダムフォース』の第2期エンディングテーマとして採用され、注目を集めました。また、初回生産限定盤には『SDガンダムフォース』のキャプテンガンダムのカラープラモデルが付属しており、アニメファンにも嬉しい特典が盛り込まれています。

このシングルは、nobodyknows+にとって初のオリコントップ10入りを果たし、彼らの楽曲の中でも特に大きな成功を収めました。リリース当時は、音楽ランキングでの高評価もあり、それ以後のキャリアにも大きな影響を与えました。

ミュージックビデオの受賞歴

「ココロオドル」のミュージックビデオは、若野桂が監督を務めており、2005年のSPACE SHOWER Music Video AwardsではBREAKTHROUGH VIDEOとして受賞するなど、その映像表現にも定評があります。視覚的な演出と音楽が融合した作品として、多くの視聴者に愛されています。

NHK紅白歌合戦への出演

この楽曲を通じてnobodyknows+は『第55回NHK紅白歌合戦』に初めて出演することとなり、音楽界での存在感をさらに高めました。さらに、次年度の『第56回NHK紅白歌合戦』では、同年に実施された「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」によって白組の中で37位にランクインし、その人気を再確認されることとなりました。

リバイバルヒット

驚くべきことに、「ココロオドル」はリリースから18年後の2022年6月10日に、YouTubeの「THE FIRST TAKE」でパフォーマンスされ、その様子が公開されると瞬く間にリバイバルヒットを記録しました。特に、2022年6月29日に発表されたBillboard Japan Heatseekers Songsでは1位を獲得し、改めてこの曲の根強い人気と存在価値を証明しました。

収録曲について

シングルには以下の楽曲が収められています：

• - ココロオドル -original version-

DJ MITSUによると、この楽曲のビートは過去の楽曲「以来絶頂」のエレメントを基にしたものであり、メロディに関しても「ススミダス→」や「ポロン2」といった要素を取り入れています。ラップパートは「ひとり4小節で回して続ける」「韻を踏むことを重視した楽曲」というテーマでまとめられています。

• - Theme from nobodyknows+ pt.7
• - オレ la 流 〜dreamin' day〜
• - ココロオドル -instrumental version-

このように「ココロオドル」は、音楽的な背景やアニメとのコラボレーションなど、多角的な要素から成り立つ楽曲であり、nobodyknows+のクリエイティブな側面を色濃く反映した名曲と言えるでしょう。

もう一度検索