ストリーク

ストリーク：日本のお笑いコンビ

ストリークは、日本の吉本興業に所属していたお笑いコンビで、1995年7月に結成され、2012年4月に解散しました。メンバーはボケ担当の山田大介とツッコミ担当の吉本峰之の2人。彼らは同じ大阪NSC15期生として活動を開始しました。

メンバー紹介

山田 大介（やまだ だいすけ）

• - 生年月日：1976年8月31日
• - 出身：大阪府堺市南区槙塚台
• - 血液型：A型
• - 身長：177cm

山田はボケ担当で、主に野球をテーマにしたネタを披露しました。彼は、独特のユニフォームを身に着け、そのユニフォームはオリジナルのもので、シアトル・マリナーズや阪神タイガースなどのデザインを取り入れたものがあります。また、特に阪神タイガースを愛し、タイガースの選手とも親交が深いことで知られています。漫才の中で定番の斎藤雅樹のモノマネも行い、解散後は「山田スタジアム」としてピン芸人として活躍しています。

吉本 峰之（よしもと みねゆき）

• - 生年月日：1977年2月19日
• - 出身：滋賀県栗東市
• - 血液型：B型
• - 身長：175cm

吉本はツッコミ担当で、彼の特徴的な挨拶「まいどー！」が有名です。ストリーク解散後は一時芸能界から離れ、不動産業を経て現在は地元の郵便局で働いています。

漫才スタイルと活動内容

ストリークの特徴といえば、メンバーがユニフォームを着用しているところです。初期の頃はシュールなコントを行っていた彼らですが、徐々に普通の漫才スタイルにシフトし、野球をテーマにしたネタを多く披露するようになりました。特に阪神タイガースに関するネタは人気があり、山田がボケを担当し、吉本が的確なツッコミを入れるスタイルが確立されました。

彼らの漫才では、山田が押し寄せる野球ネタを楽しげに披露し、吉本がそのボケをきちんと整理しながらツッコむ様子が見受けられました。たとえば、山田が「昨日の試合はどうだった」といったボケを振れば、吉本が「お前、野球に詳しくないのに何を言ってるんや」といったようにツッコミを返します。

活動の軌跡

ストリークは、2001年から2005年にかけてM-1グランプリの準決勝に進出するなどし、2005年にはオールザッツ漫才での優勝も果たします。しかし、コンビとしての活動は2012年の解散により終焉を迎えました。解散は、2人の間で仕事への感覚にズレが生じたことが原因とされています。

その後、山田はソロ活動を開始し、吉本は芸能界から離れたものの、山田は「あなたの街に住みますプロジェクト」などに参加し、兵庫県を拠点に活動を続けています。

エピソードや影響

ストリークは、イチロー選手からの親近感を示されるなど、スポーツとのつながりが深いコンビでした。また、彼らの漫才は多くの後輩芸人たちにも影響を与え、長い期間にわたって人々に楽しまれました。

まとめ

ストリークは、ユニークなスタイルと野球に対する愛情を持ったコンビであり、解散後もそのファンに愛され続けています。彼らの漫才は、今後も多くの人々に語り継がれることでしょう。

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