ダイハツディーゼル

ダイハツディーゼル株式会社について

ダイハツディーゼル株式会社（Daihatsu Diesel Mfg. Co., Ltd.）は、ディーゼルエンジンやガスタービンエンジン、そしてコジェネレーションシステムなどを手がける企業です。主に中型および大型船舶、鉄道車両用のエンジンに特化しており、また定置式の発電機やポンプ用のエンジンも製造しています。会社はダイハツ工業の関連企業であり、三和グループに所属していますが、トヨタグループとは提携していません。

会社の拠点

ダイハツディーゼルの本社は、大阪府大阪市北区の梅田スカイビルタワーに位置しています。また、守山第一工場と守山第二工場が滋賀県守山市にあり、姫路工場は兵庫県に、東京支社や名古屋支店、仙台支店、四国支店、九州支店もそれぞれの地域に展開されています。

国内事業所

• - 本社: 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-30 梅田スカイビルタワーウエスト17･18階
• - 守山第一工場: 滋賀県守山市阿村町45
• - 守山第二工場: 滋賀県守山市古高町字松塚808-2
• - 姫路工場: 兵庫県姫路市広畑区富士町12-8
• - 東京支社: 東京都中央区日本橋本町2丁目2-10 ダイハツビルディング4階
• - 名古屋支店: 名古屋市中村区那古野1丁目47-1 名古屋国際センタービル17階
• - 仙台支店: 仙台市青葉区本町2丁目2-3 鹿島広業ビル
• - 四国支店: 愛媛県今治市近見町3丁目6-42
• - 九州支店: 福岡市東区多の津2丁目3-1

海外拠点

ダイハツディーゼルは、海外にもいくつかの主要な拠点を有しています。具体的には、シンガポール、ロンドン、ニューヨーク、上海にオフィスを構えています。これにより、グローバルなビジネス展開を行っています。

企業の歴史

ダイハツディーゼルは1965年に設立され、徐々に独自のエンジン製造の道を歩み始めました。1966年に株式会社として正式にスタートし、大阪事業部からの分社化によって設立されました。その後、九州地方に販売代理店を設立し、滋賀県には守山工場を建設。1977年には大阪証券取引所に株式を上場しました。1979年には守山第二工場が操業を開始し、以後も順調に事業を拡大してきました。

特に1980年代には北米と欧州への進出を果たし、国際的なプレゼンスを強化。2000年代に入ると、中国市場への進出や環境基準の認証を取得し、さらなる成長を遂げました。

現在の展望

今後、ダイハツディーゼルは2025年にダイハツインフィニアース株式会社への商号変更を予定しており、新たな方向性を模索しています。これにより、さらに持続可能な未来に向けた技術革新に取り組み、国際的な競争力を強化することを目指しています。なお、同社の公式ウェブサイトでは最新情報や製品ラインナップを確認できます。

参考リンク

• - ダイハツディーゼル株式会社公式サイト

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