プレコフーズ

株式会社プレコフーズ

株式会社プレコフーズは、東京都に本社を置く食品卸売業者です。肉、魚、野菜の3品目を専門に扱い、外食産業や小売業者など、幅広い顧客に高品質な食材を提供しています。プレコグループの中核企業として、食の安全と品質にこだわり、多様なニーズに応えることで、食文化の発展に貢献しています。

概要

プレコフーズの社名は、「将来、社長たちの協同体を作りたい」という理想から生まれました。PRESIDENTS（社長ら）とCOOPERATION（会社）という2つの単語を組み合わせた造語であり、共に成長していくという企業精神が込められています。元々は鶏肉専門店としてスタートしましたが、1994年に株式会社プレコフーズへ社名変更し、総合食品卸売業者へと事業を拡大しました。

グループ企業には、プレコエムユニット、プレコエフユニット、プレコヴィユニット、プレコサニオなどがあります。これらの企業は、それぞれが専門分野を持ち、プレコフーズの事業を多角的にサポートしています。

企業のロゴには、大きな幹から枝葉が伸びていく様子が描かれており、共に働く仲間が社長となり、グループ企業として事業を成長させていきたいという願いが込められています。経営理念は「私達は、食品の『安全』『品質』『鮮度』を追求し、食の楽しみと笑顔を創造します」であり、この理念に基づいて、日々の業務に取り組んでいます。

沿革

1955年：東京都品川区大井町に鳥利商店を創業
1958年：髙波幸夫誕生
1962年：店舗拡大のため同地区内に店舗移転
1966年：東京都品川区戸越銀座商店街に移転
1977年：有限会社鳥利商店を設立
1978年：鳥利ビル完成
1994年：株式会社プレコフーズに社名変更、代表取締役社長に髙波幸夫就任
2000年：東京都品川区戸越に第二工場建設
2002年：東京都大田区北千束に本社センター（現東京中央センター）開設
2004年：サニタリー事業部発足、ISO9001認証取得。東京都江東区亀戸に東東京センター開設
2005年：資本金5,000万円に増資、創業50周年
2007年：東京都世田谷区北烏山に西東京センター開設
2009年：東京都大田区千鳥に南東京センター開設
2011年：ベジタブル事業部発足
2012年：株式会社プレコホールディングスを稼働。東京都品川区大森ベルポートに本社機能を移転、本社配送センターを東京中央センターに名称変更。東京都板橋区東山町に北東京センターを開設
2013年：「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2013 ジャパン」セミファイナリストに選出
2014年：株式会社プレコサニオ、株式会社プレコエフユニット、株式会社プレコダイニングラボの3社が独立法人化。東京都目黒区に飲食店及び一般消費者向けメニュー開発を行う「テストキッチン」を開設
2015年：外食アワード受賞
2016年：ベジタブル事業部が株式会社プレコヴィユニットとして独立法人化
2017年：資本金8,000万円に増資。食肉や冷凍加工品他を扱う事業部門を株式会社プレコエムユニットとして独立法人化。東京都江東区新木場に東京ベイセンターを開設、東京都大田区にV1センターを開設
2019年：株式会社プレコダイニングラボを吸収合併、株式会社プレコヒューマを設立
2024年：本社機能を品川区大崎に移転

プレコフーズは、創業以来、時代の変化に対応しながら、着実に成長を続けてきました。今後も、食品の安全と品質を追求し、顧客のニーズに応えることで、食文化の発展に貢献していくことが期待されます。

外部リンク

公式ウェブサイト
PRECO FOODS - YouTubeチャンネル

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