ポケラボ

株式会社ポケラボについて

株式会社ポケラボ（Pokelabo, Inc.）は日本のゲーム開発会社で、グリー株式会社の完全子会社として活動している。2007年11月に設立され、主にスマートフォン向けのゲームを開発・運営している。ポケラボはコンピュータエンターテインメント協会の正会員であり、業界での信頼性と影響力を持つ企業である。

この会社は、スマホゲームの分野に特化し、数多くの人気タイトルを発表してきた。設立当初から、後藤貴史と佐々木俊介の共同代表体制で運営され、成長を続けている。2012年からはグリー株式会社と資本業務提携を結び、提供するゲームの分野をさらに拡大していくこととなる。

沿革

ポケラボの歴史は、2007年の設立から始まる。最初のアプリ「ポケットブックーマーク」を2008年7月にリリースし、その後も多くのゲームを提供していく。2009年には携帯オンラインゲーム「サムライキングダム」を開始し、2010年には戦国シミュレーションゲーム「サムライ戦記」をモバゲータウンに提供するなど、次々と新作を発表していく。

2011年には、人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン」のソーシャルゲームをリリースし、翌2012年にはグリー株式会社との業務提携を果たし、同年に株式会社セガと共同開発したソーシャルゲームも発表。これらの活動を通じて、ポケラボは日本市場での影響力を強化していく。

その後、2014年にはアクションRPG「クロスサマナー」を、2015年にはアクションタワーディフェンスゲーム「ポイッとヒーロー」をリリースするなど、ジャンルを広げていく。ポケラボは多様なゲームスタイルを取り入れ、幅広いプレイヤー層に対応することを目指している。

最近の動向

ポケラボは、2021年1月にリリースした「アサルトリリィ Last Bullet」でメディアミックス企画とも連携しており、アニメや他メディアとの協業にも積極的だ。さらに、2022年3月には本社を六本木ヒルズから新しい拠点へ移転した。

代表者とチーム

代表取締役社長の前田悠太は、グリー株式会社の取締役も務めており、ポケラボのビジョンを具現化する重要な人物である。彼の指導の下、ポケラボは新しい挑戦を続けており、強力なチームを形成している。指導層には創業者である後藤貴史と佐々木俊介も含まれ、彼らの経験と知識は現在のポケラボにも活かされている。

ポケラボは、業界のトレンドに敏感に反応し、多様なコンテンツを展開することで、今後も革新を追求していくことが期待されている。彼らの成長は、ゲーム業界全体にとって非常に注目されるべきものであり、今後どのような新作を世に送り出すのかが楽しみだ。

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