マイスターエンジニアリング

株式会社マイスターエンジニアリング：日本の産業インフラを支える技術集団

1974年の創業以来、株式会社マイスターエンジニアリングは日本の産業・社会インフラを支える技術サービス集団として、その地位を確立してきました。ホテル施設管理からスタートし、商業施設、事務所ビル、テーマパークなどへの事業展開を経て、現在は半導体、自動車、産業機械といったメカトロニクス分野、更には重電機器や都市土木といった超重要インフラの改修・メンテナンス、再生可能エネルギー発電設備の設計・開発・フィールドエンジニアリングまで、事業領域を拡大しています。

当社は、政府定義の「重要インフラ分野」14領域のうち、代替が困難で機能停止時に社会に大きな混乱を招くものを“超重要インフラ”と定義しています。

高度な技術力とグループ連携：

同社は、高い技術力を持つ多数の中小企業と「技術サービス連邦」を形成。技術者の採用とキャリアアップ支援、経営インフラの共通化、DX導入投資などを推進することで、グループ全体の競争力強化を図っています。この連携体制により、多様なニーズに対応できる柔軟性と、大規模プロジェクトへの対応力を兼ね備えています。

メカトロニクス分野における貢献：

メカトロニクス分野では、画像処理技術を用いた非破壊検査機の設計・製造・据付も手掛けており、食品メーカーの異物混入問題解決に貢献した実績も保有しています。具体的には、異物検出装置の納入により、操業停止に陥っていた食品工場の操業再開を支援しました。

持続可能な社会への貢献：

近年、同社は超重要インフラの維持管理に注力しています。老朽化が進む社会インフラの維持・更新は、社会経済活動を支える上で極めて重要であり、同社の技術力は、日本の社会基盤の安定に貢献しています。また、再生可能エネルギー分野への進出も積極的に行っており、持続可能な社会の実現に向けた取り組みにも力を入れています。

成長と発展：

2023年12月4日には、事業拡大とグループ各社の更なる成長を目指し、本社を東京都千代田区丸の内サピアタワーに移転しました。これは、同社の更なる飛躍への強い意志を示すものです。

沿革：

1974年6月　大阪市に株式会社大阪丸誠設立
1984年6月　株式会社丸誠エンジニアリングに社名変更
1991年8月　株式会社マイスターエンジニアリングに社名変更
1997年12月　大阪証券取引所2部に上場
2002年2月　東京証券取引所2部に上場
2002年10月　ME技術センター竣工（千葉県佐倉市）
2005年7月　本店を千葉市美浜区に移転
2008年　大阪証券取引所上場廃止
2018年7月　東京本社・本店を港区芝に移転
2019年12月　MEホールディングスによる株式公開買付け成立
2020年3月　東京証券取引所2部上場廃止、MBOによる株式非公開化、株式併合によりMEホールディングスの完全子会社となる、大阪本社設立、福岡事業所開設
2021年4月　仙台・広島に事業所開設
2023年4月　「2030年クライシスに陥る『超重要インフラ』メンテナンス人材不足に関する独自調査」公表
2023年9月　「2030 年クライシスを迎える『超重要インフラ』メンテナンス技術者の求職状況及び就業実態調査レポート」公表
2023年12月　本社を千代田区丸の内サピアタワーに移転

グループ会社：

株式会社マイスター60、アビサービス株式会社、株式会社シグマコミュニケーションズ、株式会社クサツエストピアホテル、栄信電気工業株式会社、エコー防災株式会社、株式会社デルタックス、指月電興株式会社、株式会社とだか建設、東日本エンジニアリング株式会社、株式会社電研エンジニアリング、株式会社設備保全総合研究所、株式会社山電、株式会社進幸技建、株式会社テクノ・スタッフ、日南田電気株式会社、泰平建設株式会社、誠和光建株式会社、近畿電設保障株式会社など多数。

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