スペイン、ガリシア州の自治体マニョン
マニョン(Mañón)は、
スペイン・ガリシア州
ア・コルーニャ県に位置する自治体で、コマルカ・ド・オルテガルに属しています。2009年の人口は1,622人と報告されています。
地理
ア・コルーニャ県の北東部、
ルーゴ県との県境に位置し、北はカンタブリア海と
大西洋に面しています。西はオルティゲイラ、南は
アス・ポンテス・デ・ガルシーア・ロドリゲス、東はオ・ビセードとオウロル(
ルーゴ県)と隣接しています。面積は39.8平方キロメートルで、自治体の中心はモゴール教区のオ・バケイロ地区です。
南北に約30kmと細長く、幅は数kmの帯状。地形は起伏に富み、ファラドイラ山(605m)、クルス・ダ・パジョーサ山(616m)、コリスカーダ山(523m)などがあります。特に、
スペイン最北端のエスタカ・デ・バレス岬はマニョンの自治体域に位置しています。
人口
人口は5つの教区、142の集落に分散しています。
政治
自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のアルフォンソ・エミリオ・バルセイロ・ゴメス氏です。2007年の自治体選挙では、ガリシア国民党が6議席、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE)が3議席を獲得しました。
ガリシア民族主義ブロック(BNG)は議席獲得には至りませんでした。
言語
2001年の調査では、自治体住民の93.69%がガリシア語を話しています。
教区
マニョンは以下の5つの教区に分かれています。
バーレス(サンタ・マリーア)
アス・グラーニャス・ド・ソル(サン・マメーデ)
マニョン(サンタ・マリーア)
モゴール(サンタ・マリーア)
アス・リベイラス・ド・ソル(サン・クリストーボ)
外部リンク
マニョン公式サイト