ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル：多様なイベントに対応する川崎の多目的ホール

川崎駅西口直結の商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」5階に位置するラゾーナ川崎プラザソルは、幅12.4メートル、奥行き14.5メートルの広さを誇る多目的ホールです。最大8段の可動式客席ひな壇を備え、200席の収容人数を誇ります。

多彩な用途に対応

その広さと柔軟なレイアウトから、演劇やダンス公演、コンサートといったエンターテインメントイベントはもちろん、企業説明会や会議、パーティーなど、幅広い用途に対応可能です。演劇や音楽の発表だけでなく、ビジネスシーンでの利用もできる多機能性が魅力です。

充実した設備

ホール面積は179.8平方メートル、延床面積は594.33平方メートル。楽屋は2室あり、楽屋用トイレとシャワー室も完備されています。出演者にとって快適な環境が整っているため、安心して利用できます。

地域に根付く「ラゾーナ寄席」

ラゾーナ川崎プラザソルでは、2012年7月から毎月第3火曜日に「ラゾーナ寄席」が開催されています。公益財団法人川崎市文化財団が主催し、落語家・初音家左橋と桂米多朗が世話人を務めています。

この寄席は、1986年に始まった「かぅひぃ寄席」の流れを汲むもので、川崎グランドホテルでの開催を経て、ラゾーナ川崎プラザソルに移転しました。「かぅひぃ寄席」は長きに渡り地域住民に愛され、26年間の歴史に幕を閉じましたが、その伝統は「ラゾーナ寄席」として受け継がれています。

毎月交互に出演する初音家左橋と桂米多朗に加え、縁のあるゲストも出演。終演後には演者と観客が交流できる場も設けられており、地域住民の温かい交流の場となっています。2021年には公演回数100回を達成するなど、地域に根付いたイベントとして定着しています。

記念事業と運営

2006年10月の開館以来、毎年周年記念事業を開催。コンサートや演劇公演など、様々なイベントが行われています。

ラゾーナ川崎プラザソルは、公益財団法人川崎市文化財団が所有し、株式会社エイチ・アンド・ビー・スタッフが運営を委託しています。信頼できる運営体制の下、質の高いサービスを提供しています。

アクセス

JR川崎駅西口直結という抜群のアクセスも魅力の一つ。交通の便が良く、多くの人が利用しやすい立地にあります。

ラゾーナ川崎プラザソルは、エンターテインメントイベントからビジネスシーンまで幅広く対応できる、川崎のランドマーク的存在となっています。地域に密着した活動も展開し、今後も多くの人々に愛される空間であり続けるでしょう。

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