上原光紀

上原 光紀（うえはら みつき）

上原光紀は、1991年3月31日生まれのNHKアナウンサーです。宮崎県で生まれ、神奈川県横浜市都筑区で育ちました。彼女の教育歴は、横浜市立すみれが丘小学校、慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業したという流れがあります。2013年にNHKに入局し、最初の勤務地は新潟放送局でした。その後、2015年には広島放送局で2年間の勤務を経て、2017年からは東京アナウンス室に異動しました。2023年9月20日には、第一子を妊娠し、冬に出産予定であることが報じられました。

人物像

上原アナウンサーの趣味や特技は多岐にわたります。フィールドホッケーやスキー、絵を描くことに加え、ゴルフや耳を前後に動かすことも得意です。彼女の好きな食べ物は和牛ステーキやさくらんぼ、チョコレートで、心身のリフレッシュ法として、知らない道を散歩したり、動物の写真を楽しんだりすることに加え、大量のチョコレートを食べることなどがあります。

彼女のモットーは「花の咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」というもので、これは彼女の努力と忍耐強さを象徴しています。また、彼女の思い出の一つとして、小学生時代に海底探査船「しんかい2000」を操作して深海の海藻を抜き取った体験があります。この貴重な記憶は、彼女の探求心を裏付けるものです。

家族は父、母、妹がいて、広島との縁も深いようです。実家では黒柴とワイマラナーという犬を飼っています。彼女は多彩な経歴を持ちながら、自身のルーツや家族との絆を大切にしています。

様々なエピソード

深海や宇宙に対する興味から、小学3年生のときに『海洋の夢絵画コンテスト』で科学技術庁長官賞を受賞しています。2017年には、同コンテストで受賞した作品を見たことが自身の記事にも反映されています。また、彼女は水泳教室に通い、アーティスティックスイミングに挑戦したというスポーツ面でも活躍してきました。中学時代は弓道部と馬術部に所属し、高校ではオーケストラでコントラバスを演奏していました。大学時代にはフィールドホッケー部に所属し、さまざまな活動に参加してきた様子が伺えます。これらの経験を通じて、彼女は単一の分野に集中するのではなく、好奇心を持って多様な挑戦を行ってきたと語っています。

出演歴

上原光紀は、新潟放送局から始まり、様々なニュースやイベントのキャスター、リポーターとして活躍してきました。リオデジャネイロオリンピックでは現地キャスターを務め、さらに多くの重要なニュースや特番でも顔を見せています。特に、首都圏ニュース845やニュースウオッチ9では中心的な役割を果たし、多くの視聴者に親しまれています。

結び

多彩な才能を持つ上原光紀アナウンサーは、今後もアナウンサーとしてだけでなく、母として新たな挑戦を迎えます。彼女の活動は、多くの人々にインスピレーションを与えることでしょう。

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