上原直人

上原直人 - サッカー審判員のプロフィール

上原直人（うえはら なおと）は、1990年8月28日生まれの神奈川県出身のサッカー審判員です。彼は主にVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）およびAVAR（アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー）を担当しており、審判としての技術と経験を積み重ねてきました。

経歴

上原は2014年10月に1級審判員として登録されました。その際、彼は日本サッカー界での本格的なキャリアをスタートしたことになります。初めてJリーグ（J2）の主審として務めたのは、2020年12月2日のザスパクサツ群馬対松本山雅FC戦です。この試合は正田醤油スタジアム群馬で行われ、上原審判の能力が試された瞬間でした。

また、Jリーグ（J2）において副審を務めた初めての試合は、2019年8月18日に行われた東京ヴェルディ対モンテディオ山形の対戦です。この試合は味の素スタジアムで開催され、上原にとって新たな挑戦となりました。

他にも、上原はJリーグ（J3）でも多くの試合を担当しています。2017年3月26日には福島ユナイテッドFCとFC琉球の試合で主審を務め、これがJ3での最初の主審経験となりました。また、J3の副審としては、2014年6月21日に石川県西部緑地公園陸上競技場で行われたツエーゲン金沢対SC相模原の試合でデビューしました。

出場記録

上原は国内の公式な大会でも幅広く審判を務めてきました。日本フットボールリーグ（JFL）や数々の大学リーグ、高校大会など多彩なレベルでの経験を積んでおります。特に、全国高等学校総合体育大会や全国高等学校サッカー選手権、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグなどの重要なタイトルでの出場も記録されています。

加えて、関西学生サッカーリーグや関東大学サッカーリーグ、そして全日本大学サッカー選手権などのトーナメントでも審判を務め、特に全国社会人サッカー選手権大会と全国地域サッカーチャンピオンズリーグでは決勝の担当も果たしました。これにより、彼の審判としての実力や信頼性が証明されています。

結論

上原直人は、サッカー審判員として卓越した経験をもつ人物です。彼の経歴にみられる数多くの大会での活動は、彼自身の技術の向上のみならず、日本サッカー界の発展にも貢献しています。これからの活躍にも目が離せません。

もう一度検索