中山翔太

中山翔太（なかやま しょうた）選手のプロフィール

基本情報

• - 生年月日: 1996年9月22日
• - 出身地: 大阪府大阪市
• - ポジション: 外野手
• - 投打: 右投右打
• - 所属チーム: オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ

経歴

プロ入り前

中山選手は、小学校時代から軟式野球を始め、地元の大阪市立本庄中学校では東成シニアに所属していました。その後、履正社高校に進学し、2年秋からベンチ入りを果たします。高校時代には近畿大会での成功を収め、第86回選抜高等学校野球大会に出場し、決勝まで進出。準決勝では大阪桐蔭高校に敗れました。夏の甲子園では、計5試合で打率.176（17打数3安打）を記録しました。

高校卒業後、法政大学に進学。大学でも野球を続け、2年秋にはレギュラーに定着。特に、リーグ史上8人目のサイクル[[安打]]を記録し、打率.380をマーク。大学での活躍は評価され、2018年度ドラフトで東京ヤクルトスワローズから2位指名を受け、プロ入りを果たしました。

ヤクルト時代

プロ初年の2019年、初打席で初安打を記録し、特に広島戦での活躍が目立ちました。6月16日にはプロ初本塁打を放ち、シーズンを通じて打率.289、5本塁打を記録しましたが、翌2020年は出場試合数が減少しました。

2021年シーズンは怪我に悩み、わずか9試合の出場に留まり、1安打に終わるなど苦しい時期が続きました。2022年は一軍出場が適わず、結果的に契約満了となる運命を迎えました。

KAL・熊本時代

2023年に入ると、九州アジアリーグの火の国サラマンダーズに加入。シーズン中にはチームの打撃力を底上げし、10月のグランドチャンピオンシップ決勝戦では4打点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献しました。それにより、リーグのベストナインに外野手として選出されました。

新潟時代

2023年12月には、2024年シーズンから新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに加入することが発表され、再起を狙います。

選手としての特徴

中山選手は、長打力に優れたスラッガーです。ヘッドスピードが速く、打球も非常に鋭いことが特長です。これにより、チームでの重要な役割を果たすべく期待されています。

プライベート

趣味はウェイトトレーニングで、強靭な体を誇ります。愛称は同姓のお笑い芸人「なかやまきんに君」に由来し、チームメイトからは「筋ちゃん」や「筋さん」と呼ばれています。彼の憧れの選手はジャンカルロ・スタントンで、非常に明るい性格が周囲に愛されています。

まとめ

中山翔太選手は、これまでの苦難を乗り越えてプロとしての道を切り拓いてきました。今後の活躍に期待が高まります。新潟での挑戦が、彼にとって新たな一歩となることでしょう。

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