出来島駅

出来島駅

概要

大阪市西淀川区出来島一丁目に位置する、阪神電気鉄道阪神なんば線の駅です。1930年（昭和5年）12月20日、伝法線（現在の阪神なんば線）の大物駅～福駅間に新設されました。駅番号はHS49です。神崎川が駅のすぐ北側を流れ、周辺には生活に密着した施設が数多く存在しています。

歴史

• - 1930年（昭和5年）12月20日：伝法線（西大阪線→阪神なんば線）大物駅～福駅間に開業
• - 1998年（平成10年）9月26日：大物駅～福駅間の高架工事に伴い、駅舎改築
• - 2014年（平成26年）4月1日：駅番号導入

開業から約70年後の1998年には、大物駅～福駅間の高架化工事に伴い、駅舎の改築が行われました。その後、2014年には、阪神電鉄全線で駅番号の導入が行われ、出来島駅にもHS49の番号が付けられました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、停留所に分類されます。分岐器や絶対信号機は設置されていません。改札口は2階に1ヶ所、ホームは3階にあります。ホームの有効長は、近畿日本鉄道の6両編成に対応した21m級となっています。スマートフォンアプリ「阪神アプリ」では、上りホームが1番線、下りホームが2番線と表示されていますが、駅構内にはのりば番号の表記はありません。

利用状況

2019年（令和元年）の1日平均乗降人員は約10,659人です。近年、利用客数は比較的安定しており、地域住民の生活における重要な交通手段となっています。

駅周辺

駅周辺は、生活に必要な施設が充実しています。

• - 西淀川出来島郵便局
• - 大阪市立出来島小学校
• - 大阪市立川北小学校
• - 大阪市立淀中学校
• - 大阪府道803号旭西淀川自転車道線（なにわ自転車道）
• - 国道43号

また、バス路線も整備されており、「出来島駅前」停留所から大阪シティバスの42号系統（中島公園・中島二丁目方面と大阪駅前方面）が運行しています。

隣の駅

出来島駅は、阪神なんば線の福駅と大物駅の中間に位置し、準急、区間準急、普通列車が停車します。快速急行は通過します。

まとめ

出来島駅は、地域住民の生活に密着した、利便性の高い駅です。周辺環境も整っており、静かで落ち着いた雰囲気の駅と言えるでしょう。歴史を積み重ね、現代も地域社会に貢献し続けています。

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