多治見市総合体育館

多治見市総合体育館の概要

多治見市総合体育館（たじみしそうごうたいいくかん）は、岐阜県多治見市に位置する大規模なスポーツ施設です。この体育館は多治見市が所有し、「感謝と挑戦のKGIグループ」によって管理運営されています。2015年には東京窯業が命名権を取得し、「感謝と挑戦のTYK体育館」という名称でも知られています。

施設の特徴

多治見市総合体育館は岐阜県内でも重要なスポーツ施設の一つとして、地域のさまざまなスポーツイベントや活動に利用されています。市内には他にも多治見市昭和体育館や多治見市笠原体育館といった体育施設が存在しますが、こちらの総合体育館は特に多くの競技種目に対応できるため、多くのスポーツ愛好者に親しまれています。

競技場の構成

この体育館は2つの大きな体育館といくつかの専用競技場から構成されています。以下は主な競技場の内訳です。

• - 第1体育館

- 第1競技場（主競技場）
- 観覧席：600席
- 可能な種目：バレーボール（3面）、バスケットボール（2面）、バドミントン（10面）、テニス（3面）、卓球、その他のスポーツ。

- 第3競技場（柔道場）
- 可能な種目：柔道（2面）、ヨガ、その他の活動。

- 第4競技場（剣道場）
- 可能な種目：剣道（2面）、空手道（2面）、卓球、エアロビクス、その他。

- トレーニング室、幼児体育室、卓球室も完備されています。

• - 第2体育館

- 第2競技場（副競技場）
- 可能な種目：バレーボール（1面）、バスケットボール（1面）、バドミントン（4面）、卓球など。

• - 研修棟

- 会議室（定員約60名）、ミーティング室（定員約60名）、和室（30畳、18畳）など、多目的に利用可能なスペースが用意されています。

施設の基本情報

• - 開館日：1985年（昭和60年）8月31日
• - 敷地面積：22,370 m²
• - 建築面積：5,902 m²
• - 延床面積：8,740 m²

(第1体育館：6,996 m², 第2体育館：1,012 m², 研修棟：625 m²)

利用案内

利用を希望する際は以下の情報に注意してください。

• - 休館日：毎週火曜日（祝日の場合を除く）と年末年始（12月29日～1月3日）
• - 開館時間：9:00 - 21:30

アクセス情報

所在地は岐阜県多治見市大畑町2-150、郵便番号507-0818です。交通機関を利用する場合、JR中央本線・太多線の多治見駅から、東鉄バスの「TYK体育館前」停留所まで約2分の徒歩でアクセス可能です。また、中央自動車道の多治見ICから国道248号を利用し、車で約15分で到着します。

地域コミュニティのスポーツ活動を支える重要な場となっている多治見市総合体育館は、今後も幅広い世代に愛される施設として、その役割を果たしていくことでしょう。

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