大分県立農業大学校

大分県立農業大学校

大分県立農業大学校は、大分県豊後大野市三重町赤嶺に位置する、大分県が運営する農業大学校です。農業改良助長法に基づく農業者研修教育施設として、地域農業の振興に貢献できる人材育成を目的としています。

概要

略称は大分農大。2007年に専修学校としての認可を受け、卒業すると専門士の称号と大分県農業士の称号が付与されます。また、4年制大学への3年次編入の道も開かれています。

設置学科

農学部

高校卒業生などを対象とした2年制の学科で、全寮制です。

総合農産科
水田普通作コース
野菜コース
花きコース
果樹コース
総合畜産科

研修部

社会人を対象とした短期研修を実施する研修科があります。

沿革

1966年（昭和41年）4月1日：大分県農業実践大学校として開校。高等部・普通部・研修部を設置し、高等部を6学科制とする。5つの分校を設置。
1967年（昭和42年）3月31日：中津分校を廃止。
1971年（昭和46年）5月1日：経営科・機械科・環境科・研修科を増設。
1973年（昭和48年）4月1日：高等部・普通部を廃止し、営農部・農協経営部・研修部を開設。営農部修了者に大分県農業士の称号を付与。
1973年（昭和48年）4月11日：津久見、別府の各分校を廃止。営農部を3学科制とする。
1974年（昭和49年）3月31日：農協経営部を廃止。
1977年（昭和52年）10月1日：久住分校を廃止。
1982年（昭和57年）4月1日：新しい農業実践大学校として発足。養成部・研修部を設置。国東分校を廃止（全分校が廃止）。
1992年（平成4年）4月1日：大分県立農業大学校に改称。養成部を農学部に改称し、6学科制とする。
2002年（平成14年）4月1日：研修部を研究部に改称。専攻科を設置。農学部を3学科制とする。
2007年（平成19年）8月31日：専修学校の認可を受ける。
2008年（平成20年）4月1日：研究部を研修部に改称。
2009年（平成21年）4月1日：農学部を2学科制とする。
2012年（平成24年）3月：専攻科を廃止。

所在地

大分県豊後大野市三重町赤嶺2328-1

外部リンク

大分県立農業大学校

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