大崎初音

大崎 初音（おおさき はつね）

大崎初音は、1983年6月20日に生まれた日本の女性プロ雀士で、日本プロ麻雀協会に所属しています。彼女は北海道の登別市出身で、その愛称は「卓上のひまわり」です。雀士としては、鳴き仕掛けをあまり使用せず、門前主体のスタイルを持っているため、相手との駆け引きが得意です。

人物像

初音の趣味は非常に多彩で、特にスキーやピアノを愛好しています。また、お酒も好むことから、社交的な一面も持ち合わせています。彼女は北海道の室蘭清水丘高等学校を卒業後、目白大学に進学し、人間学部でカウンセリングを専攻しました。大学時代には認定心理士の資格を取得し、心理学に関する知識を深めました。小中高とバレーボールに情熱を注いでいたため、身長は171センチと長身で、スポーツにも恵まれた体格をしています。

2014年には、劇団うわの空・藤志郎一座の舞台「まことの座り方」で女優としてデビューを果たしました。麻雀だけでなく、舞台演技でも才能を発揮する彼女は、非常に多才な人物です。

獲得タイトル

これまでのキャリアの中で、大崎初音は数々のタイトルを手にしています。特に、第9期・第10期・第12期の女流雀王に輝きました。また、フェニックスオープンの第3回大会と、日本一決定戦の第3回大会でも優勝し、2014年には四神降臨の女流王座決定戦でも好成績を収めました。これらの実績が、彼女の麻雀に対する情熱と技術の高さを物語っています。

出演歴

大崎はウェブテレビにも出演し、2017年4月22日に放送された「すっぴん麻雀 presents ガチンコ脱衣麻雀」に解説者として参加しました。さらに、舞台出演として、アドリブ舞台「人狼 ザ・ライブプレイングシアター」では、ヒルダ役を務めました。具体的には、「VILLAGE IX 雪の花咲ける村」や「VILLAGE X 春雷の響く村」など、複数の作品で重要な役を演じています。また、アルティメット人狼にも、初回から参加し、その際には人狼TLPT代表として活動しています。

彼女はアルティメット人狼の第2回からに参加し、雀士代表としてもその技術を活かす場面が多くありました。特に第1部では、MVPを獲得するなど、注目の的となりました。

まとめ

このように、大崎初音は麻雀界での成功だけでなく、舞台俳優としての才能も発揮しています。その多才な才能と明るいキャラクターから、彼女は多くのファンを抱えています。これからのさらなる活躍が期待される雀士であることは間違いありません。

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