大森屋

株式会社大森屋：海苔とふりかけの老舗メーカー

1927年大阪で創業した株式会社大森屋は、海苔やふりかけを主力商品とする食品メーカーです。現在では、大阪府大阪市此花区西九条に本社を置き、全国に事業所を展開。キャッチコピーである「つくるひとが楽しい、食べるひとがうれしい。」を体現するべく、商品開発から販売まで、幅広く事業を展開しています。

主力商品

大森屋の商品ラインナップは多岐に渡り、消費者の様々なニーズに対応しています。代表的な商品としては、以下のものが挙げられます。

味付け海苔:定番商品として、様々な種類と味付けが用意されています。
焼き海苔:素材の風味を活かした、シンプルながらも高品質な焼き海苔。
バリバリ職人:独特の食感と味付けで人気のシリーズ。
ふりかけ:ご飯のお供として定番のふりかけは、子供から大人まで幅広い層に愛されています。
お茶漬け:手軽に楽しめるお茶漬けは、忙しい現代人の味方。
スープ:手軽に食べられるスープは、様々な種類が用意されています。
ギフト:贈答用として最適な商品も充実しています。

これらの商品を通して、大森屋は食卓に彩りを添え、人々の生活に豊かさを提供しています。

企業の歴史

大森屋の歴史は長く、1927年の創業以来、海苔加工販売を軸に成長を続けてきました。1955年には株式会社大森屋を設立、その後、株式公開や他社との合併などを経て、現在の規模へと発展しました。

以下に、主な歴史的節目を示します。

1927年：大阪市にて創業
1955年：株式会社大森屋設立
1995年：株式店頭公開
1998年：大森実業株式会社を吸収合併
1999年：「お茶漬け亭」シリーズ発売開始
2001年：「お吸いもの亭」シリーズ発売開始
2004年：ジャスダック証券取引所に上場
2005年：「しじみわかめスープ」発売開始
2008年：「カリカリ梅」シリーズ発売開始
2010年：大阪証券取引所（JASDAQ市場）に上場
2013年：東京証券取引所（JASDAQ市場）に上場
2018年：「バリバリ職人」シリーズ発売開始
2021年：本社を大阪市此花区西九条に移転

長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、大森屋はこれからも消費者に愛される商品を開発し続けていくことでしょう。

広告活動

大森屋は、マス広告にも積極的に取り組んでおり、数々のCMを制作・放映してきました。過去には、鈴木杏樹さん、三田寛子さんなど、著名なタレントを起用したCMが話題となりました。現在も、田畑志真さんを起用したCMが放送されています。また、ポーランド民謡「森へ行きましょう」の替え歌をCMソングとして使用しており、親しみやすいメロディーが印象的です。

事業所

大森屋は、全国に多くの事業所を展開し、効率的な生産・販売体制を構築しています。主な事業所は以下の通りです。

本社・大阪支店：大阪府大阪市此花区西九条
東京支店：東京都練馬区高野台
福岡工場：福岡県柳川市
広川工場：福岡県八女郡広川町
流通センター：兵庫県西宮市
営業所：仙台市、さいたま市、横浜市、名古屋市、岡山市、広島市、福岡市

これらの事業所を拠点に、全国各地の消費者に商品を届けています。

まとめ

株式会社大森屋は、長年にわたる歴史と実績を持つ食品メーカーであり、これからも食卓を彩る商品を提供し続けていくでしょう。その取り組みは、消費者の信頼と支持を得ており、企業の成長を支えています。

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