学校法人みなとみらい学園

学校法人みなとみらい学園の概要

学校法人みなとみらい学園は、神奈川県横浜市西区に本部を置く教育法人で、主に横浜歯科医療専門学校を運営しています。この学校は、歯科技工士と歯科衛生士として必要な知識と技能を習得することを目的とし、厚生労働大臣に指定された専門学校です。神奈川県内では初の歯科技工士養成機関であり、歯科衛生士専門学校としても県内では三番目の設立となっています。これまでに7,000人以上の優秀な卒業生を社会に送り出してきました。また、ここは全国歯科技工士学校協会の会員校でもあります。

歴史と沿革

この学校法人の起源は1940年（昭和15年）にさかのぼります。創立者である鶴見輝彦は横浜市岡野町に夜間歯科診療所を開業しました。その後、1963年（昭和38年）には「横浜歯科技工士学校」を設立しました。1967年（昭和42年）には「横浜歯科技工専門学校」と改称し、1973年には横浜歯科衛生士専門学院を開校。しかし、開校から4ヶ月後に2校は合併し、「横浜歯科技術専門学校」となり、さらに1974年には法人名を「学校法人鶴見歯科学園」と改めました。この時期には歯科技工士科および歯科衛生士科が設置され、1976年には専修学校制度に基づき専修学校としての地位を得ました。

その後、1978年に横浜駅近くに新しい校舎を設立し、1979年に歯科衛生士科は新校舎に移転しました。1995年には、専門課程修了者に専門士名の称号を与える文部科学大臣の告示を受け、学科名は歯科技工士学科と歯科衛生士学科に改称されました。さらに、2010年に歯科衛生士学科を3年制に変更しました。

新校舎と近年の発展

2016年（平成28年）、この学園は新たにみなとみらい地区に新校舎を設立し、歯科技工士科と歯科衛生士学科を移転しました。この新しい校舎は最新の設備が整っており、地域の利便性を考慮して設計されています。また、新校舎内には歯科クリニック、ギャラリー、商業店舗、保育園なども併設されており、地域との連携も進められています。

現在の施設と学科

現在、学校法人みなとみらい学園は以下の2つの学科を設置しています：

• - 歯科技工士学科
• - 歯科衛生士学科

新しいみなとみらい校舎は2016年9月に開設され、横浜市西区高島1丁目2番15号に位置しています。この校舎で新しい時代の歯科医療教育が展開されています。

まとめ

学校法人みなとみらい学園は、その豊かな歴史と高い専門性をもって、今後も歯科医療業界に貢献し続けていくでしょう。教育の質の向上や地域貢献を目指して、さらなる発展が期待されています。

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