学校法人金城学院

学校法人金城学院

学校法人金城学院は、愛知県名古屋市守山区に本部を置く、幼稚園から大学までを擁する総合学園です。1889年に宣教師アニー・E・ランドルフによって創立された女学専門冀望館をルーツとし、130年以上の歴史の中で、数多くの卒業生を輩出してきました。

設置校

金城学院大学
金城学院中学校・高等学校
金城学院幼稚園

かつては金城学院大学短期大学部も設置されていましたが、2003年に閉学し、現在は金城学院中学校・高等学校として中高一貫教育を行っています。

歴史

金城学院の歴史は、1889年、宣教師アニー・E・ランドルフが名古屋に女学専門冀望館を創立したことに始まります。以来、私立金城女学校への改称、白壁への移転、専門学校令による金城女子専門学校の設立などを経て、戦後の学制改革により金城学院大学を設置し、総合学園としての基礎を築きました。

太平洋戦争中には名古屋空襲で校舎が大きな被害を受けましたが、戦後、復興を遂げ、中学校、高等学校、大学、短期大学部、幼稚園を擁する現在の姿となりました。2003年には短期大学部を閉学し、中高一貫教育を強化しています。

象徴的な施設

金城学院には、歴史と伝統を感じさせる数多くの施設があります。

金城学院高等学校榮光館: 1936年竣工の講堂で、登録有形文化財に登録されています。1992年にはパイプオルガンが設置され、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
牛馬用水: 1928年に設置された水槽で、往来する牛馬が喉を潤しました。現在は噴水池として、その姿をとどめています。
エラ・ヒューストン記念礼拝堂: 第6代校長の名を冠した礼拝堂で、2014年に2代目が竣工しました。
アニー・ランドルフ記念講堂: 創立者の名を冠した講堂で、入学式や学位記授与式などに使用されています。
白百合館: 金城学院中学校にある礼拝堂です。
金城学院軽井沢スマイスハウス: 長野県軽井沢町にある研修施設です。

教育理念

金城学院は、キリスト教精神に基づいた女子教育を実践しています。女性が社会で活躍するために必要な知識、技能、倫理観を育むことを目指し、学生一人ひとりの個性を尊重した教育を行っています。

交通アクセス

金城学院大学: 名古屋市営地下鉄名城線「砂田橋」駅下車、徒歩約10分
金城学院中学校・高等学校: 名古屋市営地下鉄名城線「砂田橋」駅下車、徒歩約10分

外部リンク

ウェブサイト'>金城学院 公式ウェブサイト

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