安倍健治

安倍健治：リングと政治の世界を駆け抜ける男

安倍健治（あべ けんじ、1978年7月5日 - ）は、日本のプロレスラーであり、政治家。現在は山梨県甲斐市議会議員として活動しています。

プロレスラーとしてのキャリア

神奈川県茅ヶ崎市出身の安倍健治は、10代の頃から鶴見五郎スポーツジムでランカシャーレスリングを学び、プロレスラーとしての道を歩み始めました。2000年12月24日、CMAプロレスの東京国際フォーラム大会で、UMA帝国軍提督バッファルーを相手にデビュー。

2010年にはDDTプロレスリングに参戦。新木場大会後、高木三四郎にKO-Dタッグ王座への挑戦を直訴し、廃墟プロレスという斬新なアイデアを提案。高木もこれに賛同し、7月30日に廃墟プロレスが開催されました。KO-Dタッグ選手権試合では、当時の王者である高木・澤宗紀組に加え、HARASHIMA・松本浩代組と対戦。吉田充宏をパートナーに、激しい戦いを繰り広げました。

2016年には、戸田秀雄と共にちがさきプロレスを旗揚げ。第8回大会からはディアブロと反茅ヶ崎同盟を結成し、伊藤崇文＆飯塚優組からツインウェーブタッグ選手権を奪取するも、2018年6月24日に伊藤崇文&ボンバー力抜岩組に敗れ、王座から陥落。その後、シアタープロレス花鳥風月に所属し、活動の幅を広げました。

2018年12月には、プロレスデビューを果たした元光GENJIの大沢樹生のスパーリングパートナーを務め、話題を集めました。2021年11月7日には、東京・王子BASEMENT MONSTARにて阿部史典との間で「プロレス界あべ最強決定戦」と銘打った試合を行い、注目を集めました。

得意技は、バックドロップ、テキサスクローバーホールド、アベケン式外道クラッチなど。

政治家としての道

プロレスラーとしての活動と並行して、安倍健治は政治家としての道を歩み始めます。山梨県甲斐市に移住後、花鳥風月が経営する「やぎ王国」や飲食店「花鳥風月FIGHTING ISLAND」の店長に就任。地域に根差した活動を行う中で、2022年4月24日に行われた甲斐市議会議員選挙に出馬し、見事当選を果たしました。しかし、市議会議員当選後の6月には、花鳥風月並びに店長業の契約を終了しています。

2022年9月18日には、ブルアーマーリングサービスに入団することを発表し、新たな展開を見せています。

人物

プロレスラー、政治家、そして地域活動家として多岐にわたる顔を持つ安倍健治。その行動力とユニークな発想で、今後どのような活躍を見せてくれるのか、注目が集まります。

プライベート

私生活では、2007年に一般女性と結婚し、一女をもうけましたが、2014年に離婚。2020年に一般女性と再婚し、再び一女をもうけています。

外部リンク

安倍健治 (@abeken__0705) - X（旧Twitter）
あべけんじ - YouTubeチャンネル

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