寺本莉緒

寺本莉緒について

寺本莉緒（てらもと りお）は、2001年11月5日生まれの日本の女優、タレント、そしてグラビアアイドルです。広島県出身で、現在はレプロエンタテインメントに所属しています。

幼少期と芸能界入り

幼い頃からキッズモデルとして活動を始め、将来的に modelingの道に進むことを心に決めていました。中学生の時に友人の舞台を観たことがきっかけで、芸能界に本格的に挑戦することを決意。2015年には「DREAM GIRL AUDITION」に参加し、見事に合格。このオーディションを通じて、レプロエンタテインメントと出会いました。

舞台での活動

寺本莉緒は、2017年に「ローファーズハイ!!」で演技デビュー。以降も同作に出演し続け、12月にはミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」にも挑みました。2018年には「ミスマガジン2018」にエントリーし、準グランプリに相当する「ミスヤングマガジン」を受賞。広島県出身者として、この栄冠を手にしたのは初めてのことでした。この成功を機に、「劇団ミスマガジン」を結成し、舞台における表現力をさらに磨きました。

テレビと映画への進出

テレビ界への進出も果たし、2021年にはドラマ『ガールガンレディ』で初めての地上波ドラマ出演を果たします。その後も、『今夜、わたしはカラダで恋をする。』で初主演を務めるなど、評価を高めていきました。特に2023年にはNetflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-|サンクチュアリ_-聖域-』での重要な役どころが注目を浴び、同年7月には『最高の教師』にも出演、幅広いジャンルでその演技力が知られるようになりました。

プライベートと趣味

寺本莉緒は趣味として野球観戦を挙げており、特に広島東洋カープのファンで、選手の菊池涼介を特に応援しています。特技としてはダンスやピアノがあり、英語も得意です。兄が二人おり、家族全体がユニークな方針を持つ中で育ったというエピソードも彼女の人柄を物語っています。水着撮影も家族の影響で自然に取り組めたとのこと。

健康維持と食習慣

体型を維持するために、寺本は週に15杯のラーメンを食べると公言し、自らの食習慣を恥じることはありません。このスタンスから彼女は、好きなものを自由に楽しむことがストレスフリーな人生の一部であると考えています。「ラーメンを制限して長生きするより、ラーメンを食べて倒れる人生を選ぶ」との発言もその信念を如実に表しています。

今後の活動

2024年にはNHKの連続テレビ小説『おむすび』への出演が決定しており、ますますそのキャリアに注目が集まっています。演技だけでなく、彼女の多才さが今後どのように発展するか、期待が高まるところです。

寺本莉緒は、舞台、テレビ、映画と多方面で活躍し、今後の成長が非常に楽しみな女優の一人です。

もう一度検索