小池理子

小池理子 (こいけ りこ) - 声優として、そして多彩な才能を持つ表現者

1991年1月1日生まれ、福井県福井市出身の女性声優、小池理子さん。東京女子大学卒業後、2015年の『チェインクロニクル』のオーディションでチェンクロ開発者賞を受賞し、薬師弓者パルゥ役で声優デビューを果たしました。以降、数々のアニメやゲーム作品に出演し、その存在感を増しています。

声優としてのキャリア

2017年5月にはホーリーピークに所属、2019年にはTVアニメ『けものフレンズ2』でカラカル役を演じ、自身初のメインキャラクターを担当。その後、フリーを経て2020年12月からはMILLENNIUM PROに所属し活動していましたが、2024年8月31日に再びフリーとなりました。

代表的な出演作としては、TVアニメ『けものフレンズ2』(カラカル役)、『ワッチャプリマジ！』（みゃむ役）、ゲーム『チェインクロニクル』（薬師弓者パルゥ役）、『けものフレンズ3』（カラカル役）、『ワッチャプリマジ！』（みゃむ役）などがあります。幅広い役柄を演じ分け、高い演技力で視聴者・プレイヤーを魅了しています。また、2018年10月〜2022年5月には、タツノコプロ公式VTuber「ヤッターマン2号 カミナリアイ」のアクターを務めていたことも公表しています。

多彩な才能と活動

小池理子さんは声優活動のみならず、多岐にわたる才能と活動で知られています。

趣味・特技

幼少期からアニメや漫画、プラモデルを愛する彼女は、特にガンダムシリーズをこよなく愛し、Gガンダムのスマホケースを使ったり、リップに型式番号を刻印したりと、その愛は並々ならぬものがあります。

その情熱はガンプラ制作にも及んでおり、自身のTwitch配信「りこぴの窓口」では、ウイングガンダムやゴッドガンダムなど数々のガンプラ制作過程を生配信。さらに、マクロスシリーズのプラモデルやnanoblockによる姫路城制作など、他にはない工作系配信が人気を博しています。

プラモデル制作にとどまらず、鉄道研究も趣味の一つ。路線図を眺めることが好きで、特に「未成線」というマニアックな分野にも造詣が深く、その知識と熱意は『ワッチャプリマジ！』のオーディションでの自己PRでも発揮され、見事みゃむ役を射止めるきっかけになったとも言われています。

さらに、道路や交通に関しても造詣が深く、配信では交通信号機やスズキハスラーのプラモデル制作、国土交通省関連グッズの紹介など、独特の視点で視聴者を魅了しています。

東京女子大学では認知心理学を専攻しており、卒業後は所属研究室の動画ナレーションを担当するなど、学術的な知識も活かしています。

アルバイト経験も豊富で、「バイト王」を自称するほど多様な経験を持ち、その経験は声優活動にも活かされているようです。巫女として働いていた経験もあり、特技に巫女舞を挙げるなど、その多様な経験が彼女の人格形成に大きく影響を与えていると言えるでしょう。

情報発信

SHOWROOMやTwitchなどを通して個人配信「りこぴの窓口」を行っており、そこで自身の趣味や特技を披露するほか、視聴者と交流するなど、積極的な情報発信を続けています。この配信を通じて、彼女の人となりや魅力をより深く知ることができるでしょう。

その他活動

2024年6月20日には、地元福井県のPR活動を行う「ふくいブランド大使」に任命されました。

また、アパレルブランドとのコラボレーションやイベント出演など、多方面で活躍の場を広げています。

まとめ

小池理子さんは、声優としての高い演技力はもちろんのこと、多様な趣味や特技、そして積極的な情報発信を通じて、多くの人々を魅了する存在です。その独特の個性と才能は、これからもますます注目を集めることでしょう。彼女の今後の活躍に期待したいところです。

もう一度検索