岡山コンベンションセンター

岡山コンベンションセンターは、岡山県岡山市北区に位置する、多様な用途に対応可能なコンベンション施設です。JR岡山駅西口に広がる再開発エリア「フォーラムシティ」の一角を担い、その中心的な役割を果たしています。

施設は、フォーラムシティビルの1階から4階、および隣接するリットシティビルの2階にわたって展開されており、会議室、コンベンションホール、レセプションホール、展示ホール、イベントホールなど、様々な規模と用途に対応できる施設を備えています。

愛称として親しまれている「ママカリフォーラム」は、岡山県で古くから食されてきた郷土料理「ママカリ」（サッパの別名）に由来しており、地域に根ざした施設であることを象徴しています。

運営は、岡山市と地元企業が出資する第三セクター「株式会社岡山コンベンションセンター」が行っており、地域経済の活性化と文化振興に貢献しています。代表取締役には、元岡山市財政局長が就任しており、公共性と専門性を兼ね備えた運営体制が確立されています。

施設詳細

4階:
会議室: 401～407号室

3階:
コンベンションホール: 745平方メートル（33.0m×21.8m、天井高6.5m）。大規模な会議やイベントに対応可能。
会議室: 301・302号室
控え室: 311～315号室

2階:
レセプションホール: 330平方メートル（20.7m×15.2m、天井高3.6m、リットシティビル内）。パーティや展示会に最適。
展示ホール: 253平方メートル（24.0m×12.0m、天井高3.0m）。小規模な展示会やイベントに利用可能。
アトリウム: 開放的な空間で、休憩や交流スペースとして活用。
201会議室

1階:
イベントホール: 595平方メートル（36.0m×16.5m、天井高6.5m）。講演会、コンサートなど多目的な利用に対応。
屋外広場: イベントや休憩スペースとして利用可能。
控え室: 111～113号室

フォーラムシティビルについて

岡山コンベンションセンターが入居するフォーラムシティビルは、地上21階、地下2階建ての複合施設です。

敷地面積: 6,554.30平方メートル
延床面積: 32,696.29平方メートル
建物用途: 駐車場（地下2階・地下1階、256台収容）、広場（1階）、公益施設（1～4階）、住宅（5～21階、90戸）
竣工: 2001年6月

関連施設・事業

リットシティビル: 岡山コンベンションセンターの一部が入居する隣接施設。
岡山市駅元町地区第二種市街地再開発事業: 岡山コンベンションセンター建設を含む、JR岡山駅西口周辺の再開発事業。

岡山コンベンションセンターは、これらの施設群と連携しながら、地域の活性化に貢献しています。

運営企業

株式会社岡山コンベンションセンター

[外部リンク]
岡山コンベンションセンター
株式会社コングレ
岡山市駅元町地区第二種市街地再開発事業

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