岡崎市少年自然の家

岡崎市少年自然の家について

岡崎市少年自然の家は、愛知県岡崎市須淵町にある野外社会教育施設です。この施設は、岡崎市の市制60周年を記念する事業の一環として、約4億4,430万円の費用をかけて建設されました。1975年度から整備工事が始まり、1977年5月10日に完成しました。

概要

この施設は、岡崎額田模範造林組合の財産の一部と、かつて存在した河合村の村有林を活用して造られました。対象となるのは、市内の小学校、中学校、特別支援学校の小学部と中学部の児童生徒です。運営は岡崎市教育委員会が行っています。市内在住の小中学生は無料で利用でき、開館時間は午前8時30分から午後5時15分までです。休館日は月曜日、こどもの日を除く祝日、年末年始（12月28日から1月3日）です。

沿革

1977年5月31日：岡崎市立甲山中学校の2年生が初めて利用
1979年3月27日：体育館が完成
1980年2月：第二キャンプ場が増設
1981年3月：遊歩道が完成
1983年3月：10基の野外遊具が完成
1987年3月：天体観測所が完成
1997年4月：創作棟が完成

施設

この施設には、様々な活動に対応できる多様な施設があります。

ロッジ：24室（208人収容可能）
テントサイト：25張（250人収容可能）
丸太小屋：8棟（100人収容可能）
体育館
研修室：2室
天体観測所
創作棟
フィールドアスレチック
オリエンテーリングコース
カヌー
落ち葉スキー

アクセス

公共交通機関を利用する場合、名鉄名古屋本線「東岡崎駅」で下車し、名鉄バス「桜形」行きに乗車します。約42分後、「岩戸」で下車し、そこから徒歩約10分で施設に到着します。

その他

岡崎市少年自然の家は、子供たちが自然の中で様々な体験を通して成長できる場です。宿泊研修や自然体験プログラムなど、学校や団体での利用も多く、地域に根差した教育施設として重要な役割を担っています。

外部リンク

* 少年自然の家 | 岡崎市ホームページ

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