平子理沙

平子理沙のプロフィールと経歴

平子理沙（ひらこ りさ）は、1971年2月14日生まれの日本のファッションモデル、タレントであり、ファッションブランドのプロデュースや歌手活動も行っています。彼女は「カリスマモデル」や「アラフォーの星」として称され、現在はゼノックに所属しています。以前は平子理彩という芸名でも知られていました。

生い立ちと教育

平子は東京に生まれ、父母と5歳年上の兄との家庭で育ちました。父親はアパレル業界に身を置く一方、母親はネイルアートを広めた平子禧代子です。小学校低学年の頃には母の影響を受け、『チャーリーズ・エンジェル』に心を奪われました。成城学園に通った後、インターナショナルスクールへと進み、15歳でアメリカに渡ります。アメリカの高校ではベストドレッサー賞を3年連続で受賞し、当時の同級生にはグウィネス・パルトロウやドリュー・バリモアもいました。後にサンタモニカカレッジに進学し、アートを専攻します。

芸能活動の始まり

19歳の時に日本に帰国し、原宿でのスカウトをきっかけに芸能活動を開始しました。1990年には「第1回日本美人大賞」でグランプリを獲得し、ここから彼女のキャリアが本格的に始まります。その後、フジテレビのF1中継のレポーターや『F1ポールポジション』への出演を果たす一方、ファッション雑誌『JJ』でモデルデビューし、『ViVi』では初めての表紙を飾りました。

2008年には、乳がん撲滅を目的としたチャリティ活動に参加したほか、同年にはファッションブランドthree unicornsを立ち上げ、プロデュース活動にも力を入れ始めます。2010年にはCD付き写真集『CANNONBALL』を発表し、約10年ぶりに歌手活動を再開しました。2014年には新たに移籍し、様々なプロモーション会社で活動を遂げ、2021年以降はゼノックに所属しています。

私生活

1997年に俳優の吉田栄作と結婚し、ロサンゼルスで挙式を行いました。しかし、2015年12月には離婚届けを提出しました。平子はお笑いタレントのなべやかんとは成城学園時代からの友人であり、やかんの妻は平子のファンでもあります。

主な出演作品や出版物

平子理沙は、テレビやラジオ、CMに幅広く出演しています。代表的なテレビ番組には『BeauTV〜VoCE』や『F1ポールポジション』があり、CMでは、日本ケンタッキーフライドチキンやカネボウ化粧品など多岐にわたって活動しています。また、彼女は書籍や写真集も刊行しており、その中にはエッセイやCD付きの写真集も含まれています。

平子理沙は、その独自のスタイルと多様な才能で、ファッション界やエンターテインメント界での影響力を確立しており、今後の活躍にも期待が寄せられています。

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