愛と夢

エレファントカシマシの10枚目のオリジナルアルバムとして1998年12月9日にポニーキャニオン/FAITHFUL.から発売された『愛と夢』。

概要
前作から1年3ヶ月ぶりのリリースとなった本作では、佐久間正英と土方隆行が前作に引き続き参加しています。アルバムには、先行シングルとしてリリースされた3曲が含まれています。

本作の制作において、レコーディングのリハーサル期間が短かったため、宮本浩次は初めてリズムマシンなどを使用してカセットMTRでデモテープを制作しました。この制作工程は、次作である11thアルバム『good morning』の制作へと繋がっていくことになります。オリコンチャートでは11位を獲得しました。

リリース変遷
『愛と夢』は、1999年12月8日にCD-DA再発盤がリリースされ、2009年9月16日にはHQCD規格で再発されています。

収録曲
全作詞・作曲：宮本浩次

全編曲：宮本浩次・佐久間正英（特記のあるものを除く）

1. good-bye-mama (3:56)
2. 愛の夢をくれ (4:23)
- 20thシングルとしてシングルカット。シングル収録版よりも曲が長くなっています。
3. 君がここにいる (5:35)
- ハウス食品「フルーツインゼリー」CMソング
4. 夢のかけら (4:19)
- 18thシングル曲。
5. ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ (4:11)
- 19thシングル曲。
6. 真夏の星空は少しブルー (4:02)
7. 寝るだけさ (4:14)
- 20thシングルのC/W曲としてリカット。
8. ココロのままに (3:06)
- 18thシングルのカップリング曲。
9. Tonight (4:06)
10. はじまりは今 (Album version) (4:18)
- 編曲：宮本浩次・土方隆行
- 17thシングル。シングル版とは異なり、曲頭のギャップがなくなり、エレクトリック・ギターが宮本の間奏ソロ部分のみのミックスとなっています。
11. おまえとふたりきり (3:53)
- 編曲：宮本浩次
- 19thシングルのカップリング曲。

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