日本ダンス議会

公益社団法人日本ダンス議会



公益社団法人日本ダンス議会(Japan Dance Council、略称:JDC)は、日本のプロフェッショナルダンススポーツを統括する団体です。日本プロスポーツ協会や日本プロフェッショナルダンス協議会に加盟しており、ダンスの普及と発展を目指しています。

概要


日本ダンス議会は、1994年に設立されました。設立当初は、国際競技連盟である世界ダンス議会(WDC)に加盟していましたが、2000年には、国内のプロ組織である日本ボールルームダンス連盟(JBDF)や日本プロフェッショナルダンス競技連盟(JCF)と共に、日本プロフェッショナルダンス協議会(JNCPD)が設立されました。この変革により、WDCの加盟権はJNCPDに移ることとなりました。

2006年には中間法人に移行することで、法人格を持つ団体としての活動を強化しました。日本ダンス議会は、毎年数回の国際競技会を開催する他、全国のダンス愛好者に向けたイベントや競技会の運営を行っています。

主催する主な大会


日本ダンス議会が主催する大会は以下のとおりです。これらのイベントは、ダンススポーツの普及と発展を支える重要な場となっています。

  • - アジアオープンダンス選手権(2月・日本武道館): 国内外の選手が集まり、アジア各国のダンススポーツの技術を競い合います。
  • - JDCダンス日本シリーズ: 日本国内でのダンス競技を促進するためのシリーズイベントです。
  • - 全日本ショーダンス選手権: 表現力豊かなショーダンスの技術を競う選手権です。
  • - ジャパンオープンダンス選手権(9月・グランドプリンスホテル新高輪): 国際的なダンス選手権で、多くの参加者が技術と芸術性を競います。
  • - 統一全日本ダンス選手権(11月・同ホテル): 三つの組織が持ち回りで主管を務めるこの競技会は、日本全体のダンススポーツのレベルアップに寄与しています。

役員


公益社団法人日本ダンス議会の現会長は中川勲氏であり、彼はまたWDCの副会長やアジアダンス議会の会長としても活躍しています。彼のリーダーシップの下、日本ダンス議会はより多くのダンス愛好者や競技者に支持され続けています。

関連情報


日本ダンス議会は、日本ダンススポーツ連盟とも関係が深い団体であり、共にダンススポーツの発展に寄与しています。さまざまなメディアと連携し、情報発信やダンススポーツに関する普及活動を行っています。

外部リンク



日本ダンス議会は、ダンススポーツの普及と競技者の育成に努め、今後も多くの人々にダンスの楽しさを伝えていくことでしょう。

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