日野剛志

日野剛志（ひの たけし）は、1990年1月20日生まれ、福岡県福岡市出身のラグビー選手です。現在はジャパンラグビーリーグワンの静岡ブルーレヴズに所属し、フッカー（HO）のポジションでプレーしています。身長172cm、体重100kgと、ラグビー選手としては比較的小柄ながらも、その卓越したスキルと闘志あふれるプレーでチームを牽引しています。

愛称は「ひのちゃん」「たけし」「ヒノタケ」など親しまれており、その人柄の良さも多くのファンに支持されています。日本代表としても5つのキャップを獲得しており（2022年6月現在）、国際舞台でもその実力を証明しています。

4歳という幼少期からラグビーを始めた日野選手は、福岡県立筑紫高等学校を経て、同志社大学に進学しました。大学卒業後の2012年には、当時ヤマハ発動機ジュビロというチーム名だった現在の静岡ブルーレヴズに加入しました。同年9月1日には、ジャパンラグビートップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦で公式戦デビューを果たし、そのキャリアをスタートさせました。

2016年11月19日には、リポビタンDツアー2016のウェールズ戦で日本代表としての初キャップを獲得。同年12月には、スーパーラグビーのサンウルブズの2017年スコッドにも選出され、国内外の舞台で活躍の場を広げました。2019年にはフランスの強豪クラブ、トゥールーズに加入し、海外でのプレーも経験しました。

2022年には、日本ラグビーフットボール選手会の会長に就任し、選手たちの権利や環境改善のために尽力しています。選手としての活躍はもちろんのこと、ラグビー界全体の発展にも貢献している人物と言えるでしょう。

日野選手のプレースタイルは、スクラムの最前線で体を張るだけでなく、ボールを持って積極的に攻撃に参加する点も特徴です。また、運動量も豊富で、常にチームのために走り続ける姿は、多くのファンを魅了しています。

受賞歴
2016-17 ベストフィフティーン


関連人物
秦一平（筑紫高校時代の同級生）
日高駿（筑紫高校時代の同級生）
正海智大（同志社大学時代の同級生）

外部リンク
静岡ブルーレヴズ 選手・コーチ/スタッフ
日野剛志 (@hinochan_ho) - X（旧Twitter）
日野剛志 (@hinochan_ho) - Instagram
Takeshi Hino Rugby Union

日野選手のこれからの活躍にも目が離せません。

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