有村実樹

有村実樹のプロフィールと活動

有村実樹（ありむら みき）は、1986年2月26日生まれの日本の女優、モデル、デザイナー、そして歌手です。栃木県出身で、現在はMYSという事務所に所属しています。彼女の夫はフジテレビアナウンサーの榎並大二郎です。

スカウトからの道のり

高校2年生の終わりに、友人と遊びに行った際、恵比寿駅で偶然出会った女性マネージャーにスカウトされ、モデルとしてのキャリアがスタートします。その後、女性向けファッション雑誌『Seventeen』『CanCam』『MORE』などで活動を始めます。特に『JJ』では専属モデルとして、黒木メイサやLIZAと共に表紙を飾り、最長で9回連続で表紙を飾るという実績を残しました。

その後も『CLASSY.』や『with』などで活躍し、ファッションモデルとしてのみならず、女優としても脚光を浴びます。2006年にはフラームや芸映との業務提携を経て、女優活動を本格化させていきました。

音楽活動とデザインへの挑戦

2007年にエイベックスから歌手デビューを果たし、同年、サマンサタバサプチチョイスとのコラボレーションでデザインしたバッグは即完売する人気を得ました。この成功をきっかけに、グンゼTucheのイメージモデルとしても活躍し、多角的な才能を発揮。さらに、アパレルメーカー「ボンマックス」のメインモデルも務めています。

テレビと舞台での活躍

2008年には、業務提携先をケイダッシュグループに変更。また、プロマージュの女子フットサルチームでは監督としての役割も担います。2009年には『激走!GT』でレギュラー出演し、2010年は『AneCan』の専属モデルとして単独で表紙を飾るなど、様々なメディアで存在感を示しました。

プライベートと趣味

実生活では、フラワーアレンジメントや料理、海釣り、ゴルフなど多彩な趣味を持つ有村。特に中学生時代には剣道に励んでいたという一面もあります。また、DAIGOの大ファンでもあり、彼との共演時にはそのことをアピールしていたことも話題になりました。昔からの自然や動物への関心が強く、モデル業をしていなければ考古学者や動物保護の職を考えていたそうです。

彼女は、ベランダで野菜を育てたり、祖父の畑で農作業を手伝ったりするほど、農業にも興味が深いです。実家でも犬を4匹飼っており、ペットとしてフェレットも飼うなど、動物を愛する一面を持っています。

美しさと影響力

有村実樹は、その美脚で知られ、AneCan専属モデルとしてもトップモデルとしての地位を確立しました。CMに出演するたびに多くの問い合わせが寄せられる「CM美女」としての存在感にも定評があります。特に、穴吹ハウジングのCMでは問い合わせが殺到し、放送期間が延長されたこともあるほどです。

彼女のナチュラルな魅力や爽やかな笑顔は「ベジタブルスマイル」と称され、多くの人々に愛されています。

家族と子ども

2016年には10年間の交際を経て、榎並大二郎と結婚し、2021年に第一子を妊娠したことを発表。2021年8月には男児を出産と、これまでの活動を支えながら新たな家族を築いています。

総括

有村実樹は、モデル業から始まり、女優、歌手、デザイナーとしての多彩な活動を展開し続ける日本のエンターテイメント界の重鎮です。彼女が今後どのような新しい挑戦をしていくのか、ますます目が離せません。

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