東員町スポーツ公園陸上競技場

東員町スポーツ公園陸上競技場

東員町スポーツ公園陸上競技場（とういんちょうスポーツこうえんりくじょうきょうぎじょう）は、三重県員弁郡の東員町に位置する陸上競技場です。この施設は東員町が所有し、株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブが指定管理者として日々の運営管理を担当しています。近年、命名権が複数社に譲渡され、現在は2023年2月1日から株式会社LA・PITAの命名により「LA・PITA東員スタジアム」と呼ばれています。

競技場の概要

この競技場は、400メートルのトラックを備え、サッカーを含む球技専用のピッチも持っています。ただし、かつて日本[[陸上競技連盟]]によって第3種公認の競技場として認定されていましたが、2017年10月15日をもって、その公認が取り消されました。その後、日本フットボールリーグ（JFL）に所属しているヴィアティン三重がホームグラウンドとして活用しています。2019年11月29日には、同クラブを運営する株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブが指定管理者として選ばれ、施設の改修に取り組んでいます。

施設命名権の変遷

競技場の命名権契約は、2020年4月1日から一度目の契約が始まり、四日市市に本社を持つ朝日ガスエナジーが3年間の契約を結び、「朝日ガスエナジー東員スタジアム」という名称が使われました。この契約は2023年3月31日までのものでした。2023年2月に新たに株式会社LA・PITAと命名権契約が締結され、新たに「LA・PITA東員スタジアム」としてリブランドされました。契約は2026年1月31日まで続きます。

施設の詳細

• - トラック: 400メートル、8レーンのウレタン舗装
• - ピッチ: 105メートル×68メートル
• - 収容人数: 5,142人（メインスタンドは1,950人収容）
• - 照明設備: 2023年に設置された4基の照明塔は、J3リーグ昇格に際して必要とされるナイター照明の基準（1500lux以上）を満たしています。2023年のJFLシーズンには、ナイター試合も予定されています。
• - 駐車場: あり

アクセス

アクセスの面では、三岐鉄道北勢線の東員駅から徒歩約20分、三岐鉄道三岐線の北勢中央公園口駅から徒歩約30分という距離です。また、東員駅からは東員町オレンジバスを利用して「競技場」停留所で下車することも可能です。さらに、東海環状自動車道の東員ICからは車で約5分の距離にあります。

周辺の施設

この競技場がある東員町スポーツ公園内には、陸上競技場のほかにも、東員町中央球場、中央テニスコート、町民プールといった運動施設が揃っており、地域住民や訪問者に多様なスポーツ体験を提供しています。

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