松本市時計博物館

松本市時計博物館は、長野県松本市中央に位置する、松本市立博物館の分館として2002年9月1日に開館しました。

概要

この博物館は、1974年に時計コレクターの本田親蔵氏（1896年-1985年）から寄贈されたコレクションを中心に、約400点の時計を所蔵しています。そのうち、常時110点が展示されており、様々な時代の時計を鑑賞できます。博物館の建物は、本町商店街振興組合と町会の本町ホールとの合築となっており、外壁には国内最大級の巨大な振り子[[時計]]（全長11m、振り子5.6m）が設置されています。この時計は、松本市のランドマークとして親しまれています。

施設

館内には、以下の施設があります。

常設展示室1、2-1、2-2、2-3：様々なテーマで時計を展示しています。
企画展示室：年に数回、テーマを変えて展示会を開催しています。
古時計ロード：歴史的な時計の展示を通して、時計の進化を学べます。
時計工房：時計の修理や分解の様子を見学できます。
講座室：時計に関する講座やワークショップが開催されます。
ミュージアムショップ：時計に関するグッズや書籍を購入できます。
ミュージアムカフェ：休憩スペースとして利用できます。

利用情報

開館時間：9:00～17:00
休館日：月曜日（祝日・振替休日の場合は開館、翌平日が休館）、年末年始（12月29日～1月3日）

建築概要

開館：2002年9月1日
構造：RC造・地上4階（1～3階が時計博物館部分、4階が本町ホール）
敷地面積：443.99m2（318.74m2）※括弧内は時計博物館部分
建築面積：385.47m2
延床面積：1,495.64m2（1,037.74m2）※括弧内は時計博物館部分

交通アクセス

JR・アルピコ交通 松本駅 徒歩10分
アルピコ交通バスで大名町バス停下車
タウンスニーカー東コースの蔵のまち中町バス停からも近く、本町（松本駅行き専用）バス停も近い

周辺情報

博物館周辺には、以下の観光スポットがあります。

松本城
四柱神社
縄手通り商店街
八十二銀行松本営業部

関連項目

松本市の名所・旧跡
* 松本市の歴史

脚注

公式ウェブサイト

松本市時計博物館は、時計の歴史や文化に触れることができる貴重な場所です。ぜひ一度、訪れてみてください。

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