四柱神社

四柱神社（よはしらじんじゃ）は、長野県松本市大手に位置する神社です。地元では、毎年10月に行われる例祭「神道祭」にちなんで「しんとうさん」という愛称で親しまれています。また、神社の名前である「四柱」は、地元では「しはしら」と誤って読まれることもあります。

概要

四柱神社の名称は、主祭神として祀られている4柱の神々に由来します。具体的には、天之御中主神（アメノミナカヌシノカミ）、高皇産霊神（タカミムスビノカミ）、神皇産霊神（カミムスビノカミ）、そして天照大神（アマテラスオオミカミ）の4柱です。

神社の起源は、明治5年（1872年）に筑摩県松本に設置された神道中教院に遡ります。明治7年（1874年）にこの場所で4柱の神々が祀られるようになり、明治12年（1879年）には現在地に社殿が造営され、村社としての四柱神社が遷座しました。しかし、明治21年（1888年）に発生した松本大火によって社殿は焼失してしまい、その後、大正13年（1924年）に再建されました。昭和34年（1959年）には、神社としての格式を示す別表神社に加列されています。

交通アクセス

四柱神社へのアクセスは非常に便利です。JR松本駅から徒歩で約10分と近く、また、アルピコ交通（通称：松本電鉄バス）を利用する場合には、松本城経由のバスに乗車し、大名町バス停で下車するとすぐです。

周辺情報

神社の周辺には、松本城をはじめとする観光名所や商店街、文化施設などが点在しており、参拝と合わせて松本観光を楽しむことができます。

松本城: 国宝にも指定されている名城で、四柱神社からも徒歩圏内です。
縄手通り商店街: 昔ながらの雰囲気を残す商店街で、お土産屋や飲食店が軒を連ねます。
八十二銀行松本営業部: 歴史的建造物としても知られる銀行の建物です。
松本市時計博物館: 様々な時計が展示されており、歴史や文化に触れることができます。

関連項目

松本市の名所・旧跡: 松本市には、四柱神社以外にも多くの魅力的な観光スポットがあります。
松本市の歴史: 松本市の歴史を知ることで、より深く街の魅力を感じることができます。

外部リンク

* 四柱神社:https://www.yohashira.jp/

四柱神社は、地元の人々にとって大切な神社であるとともに、観光客にとっても訪れる価値のある場所です。歴史と文化を感じながら、ゆっくりと参拝してみてはいかがでしょうか。

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