柏陽駅

柏陽駅：北海道最北の高架駅

概要

柏陽駅は、北海道北見市並木町に位置するJR北海道石北本線沿線にある駅です。駅番号はA61。日本最北端、かつ最東端の高架駅という特徴を持っています。周辺は住宅地が広がり、生活に便利な商業施設も点在しています。

歴史

1957年12月1日、日本国有鉄道の柏陽仮乗降場として開業しました。当初は旅客のみの取扱いでした。旧駅は現在の場所から約600m離れた場所にありました。1987年の国鉄分割民営化に伴いJR北海道に継承され、同時に駅に昇格。その後、1990年には営業キロが設定され、1992年には高架化工事に伴い現在の場所に移転しました。駅名の由来は、近隣にある北海道北見柏陽高等学校からきています。開業当初は「柏陽高校前」という駅名だったという説もあります。

駅構造と利用状況

柏陽駅は単式ホーム1面1線を有する高架駅で、北見駅の管理下にある無人駅です。年間の乗車人員は変動がありますが、近年の推移をみるに、近隣住民の利用が中心となっています。具体的な数値はJR北海道の資料等をご参照ください。

駅周辺

駅周辺は、北見市の住宅街が広がっています。生活に必要な商店や商業施設が充実しており、利便性の高い地域となっています。主な周辺施設としては、以下のものがあります。

北海道北見柏陽高等学校
北見市立小泉小学校
北見工業大学
日本赤十字北海道看護大学
コープさっぽろ きたみ春光店
ツルハドラッグ
北見警察署小泉駐在所
北見春光郵便局
遠軽信用金庫東支店
北海道北見バス停留所（柏陽高校、小泉7号）
コーチャンフォー北見
スーパーセンタートライアル北見並木店
業務スーパー北見小泉店
国道39号

これらの施設に加え、近隣には飲食店やその他の商業施設も複数あります。

アクセス

柏陽駅へのアクセスは、主にJR石北本線を利用します。最寄りバス停は、北海道北見バスの「柏陽高校」と「小泉7号」停留所です。周辺には駐車場も整備されています。

隣の駅

北見駅
愛し野駅

まとめ

柏陽駅は、北海道北見市にある静かで便利な駅です。周辺の商業施設や教育機関との連携も良く、地域住民にとって重要な交通拠点となっています。日本最北端の高架駅という点も特筆すべき特徴です。

もう一度検索