柴田誠也

柴田誠也の経歴

柴田誠也（しばた まさや、1985年9月21日生まれ）は、北海道苫小牧市の出身で、元プロ[[野球選手]]であり、現在はコーチやトレーナーとして活動しています。彼はプロ[[野球選手]]としてのキャリアを持つ投手で、右投右打のスタイルで知られていました。

プロ入り前の道のり

柴田の野球キャリアは小学2年生の時から始まり、4年生の頃には投手としての道を歩み始めました。彼は北海道尚志学園高等学校（現在の北海道科学大学高等学校）での活動が特に注目されました。2年生の夏には南北海道大会でリリーフとして準優勝に貢献し、その後は秋からエースとして活躍。彼が3年生になると、春季北海道大会での優勝、夏には2年連続で準優勝に導き、実力を証明しました。

ドラフト前には地元チームの北海道日本ハムファイターズへの入団を希望していた柴田ですが、2003年度のドラフト会議でオリックス・ブルーウェーブに強行指名されます。契約金6500万円、年俸600万円という条件で入団し、当時の伊原春樹監督からは「北海の熊」というニックネームが付けられました。

オリックスでの挑戦

柴田は2004年にプロデビューを果たし、1年目から二軍で18試合に登板し、4勝3敗、防御率4.68という成績を残しました。この時点で彼は高卒の新人として期待され、フレッシュオールスターゲームに選出されるなど、明るい未来が注目されていました。

しかし、2005年からは分配ドラフトを経てオリックス・バファローズと契約しますが、以降は故障に悩まされることに。その結果、二軍で11試合の登板に留まり、防御率は12.27と低迷しました。2006年シーズンには二軍でも一試合の登板もない状況となり、オフには支配下登録を外され育成選手として再契約を結ぶことになります。

2007年には二軍で7試合に登板し、防御率1.29とまずまずの成績を残しますが、10月に戦力外通告を受けて自由契約となります。柴田は現役続行を希望し、12球団合同トライアウトに参加しましたが、オファーを得ることはできず、現役を引退しました。

引退後の活動

引退後、柴田は2008年に加圧トレーニング指導の資格を取得し、加古川市のトレーニングジムでトレーナーとしてのキャリアをスタートしました。その後、2016年4月には独立リーグの姫路GoToWORLDのコーチに就任し、シーズンを通じて指導を行いました。

現在、柴田はプロ野球での経験と知識を活かし、ゴルファーの飛距離をアップさせるトレーニングを自ら開発し、トルクボディトレーナーとして活躍しています。彼の指導方法は、体の動きやフォームに焦点を当て、効果的なトレーニングを提供することを目的としています。人気のあるトレーナーとして、彼の活動は今後も注目されることでしょう。

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