森下暢仁

森下暢仁（もりした まさと）

基本情報

• - 生年月日: 1997年8月25日
• - 出身地: 大分県大分市
• - 所属: 広島東洋カープ
• - ポジション: 投手（右投右打）
• - 主な実績: 東京オリンピック野球金メダリスト（2021年）

経歴

プロ入り前

森下暢仁は、大分市で生まれ育ち、3年生から軟式野球を始めました。それから明治少年野球クラブでプレーし、大東中学校の軟式野球部で全国中学校軟式野球大会に出場しました。高校は大分商業高校に進学し、1年生のときに甲子園に出場しましたが、その後は県予選で苦しむも、2年生から投手としての地位を確立しました。2015年にはU-18野球日本代表として銀メダルを獲得しました。

大学時代

明治大学に進学した森下は、1年生から東京六大学野球連盟で活躍し、通算で13勝を上げました。彼の打撃力も発揮され、登板予定がない日には代打としても貢献しました。大学野球日本代表としても数々の国際大会に出場し、金メダルを獲得するなど、その実力を証明しました。

プロ入り

2019年のプロ野球ドラフトで広島東洋カープから1位指名を受け、契約金1億円の高評価を得て入団しました。2020年にプロ入りし、開幕から先発ローテーション入りを果たしました。初登板では7回無失点の好投を見せ、最終的に新人王を受賞しました。

広島時代

プロ入り2年目の2021年には新型コロナウイルスの影響を受けながらも、リーグでもトップクラスの成績を残しました。2022年も先発ローテーションを守り、10勝を挙げるなど、着実に成長を続けています。

2023年シーズン

2023年は開幕から予想外の怪我に悩まされましたが、途中で復帰し、同年初本塁打を記録。しかし、チームの成績は苦戦しつつも、投打に渡る活躍を見せました。

代表経歴

オリンピックでは日本代表として活躍し、金メダルを獲得。2024年も再び代表に選出され、期待されています。

選手としての特徴

森下のピッチングスタイルは、ノーワインドアップからのオーバースローで、最速156km/hを記録するストレートや効果的な縦のカーブを使い分けることが特徴です。投手としての制球力は高く評価されており、野球解説者からもバッティングセンスを称賛されています。

人物

森下は人見知りな性格だと語る一方、弟も野球選手で大学で活躍しています。また、東京オリンピックの金メダル獲得を記念し、大分県に特別なポストが設置されるなど、地域からの期待も一層高まっています。

森下暢仁は、広島東洋カープの未来を担う若手選手として、今後の活躍が非常に楽しみです。

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