森口駅

森口駅について

森口駅（もりぐちえき）は、長野県松本市波田森口に位置する、アルピコ交通上高地線の駅です。駅番号はAK-10です。

歴史

森口駅は、1922年（大正11年）5月10日に筑摩鉄道の駅として開業しました。その後、1922年10月31日に筑摩電気鉄道、1932年12月2日に松本電気鉄道へと社名が変更されました。そして、2011年（平成23年）4月1日に現在のアルピコ交通へと社名が変更されています。駅舎については、2012年（平成24年）3月24日に新駅舎が完成し使用開始、2015年（平成27年）3月26日には旧駅舎が解体され、その跡地には駐車場が整備されました。

駅構造

森口駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。駅舎待合室には、次に到着する列車の時刻や接近を知らせる電光掲示板が設置されており、列車接近時には信濃の国のメロディが流れます。かつては、新島々行きの列車到着直前にのみ、駅舎内に『エリーゼのために』が接近メロディーとして流れていました。これは、新島々行きのホームへは構内踏切を渡る必要があり、列車到着時に踏切が閉まるためでした。列車交換は1日に3回のみ行われます。両ホーム間の移動には構内踏切を利用します。2013年（平成25年）ごろまで、線内で唯一踏切警報機がない駅でした。なお、構内踏切はバリアフリーには対応していません。森口駅は委託駅であり、平日の7:20から16:20までは乗車券の販売と降車客からの集札業務が行われています。上記時間帯以外は、他の無人駅と同様に車内精算となります。

のりば

森口駅ののりばは以下の通りです。

1番線：新島々方面
2番線：松本方面

利用状況

「松本市統計書」によると、森口駅の1日平均乗車人員は以下の通りです。

[具体的な乗車人員のデータは記載がないため、省略]

駅周辺

駅周辺は住宅が多いですが、駅の南方には畑や水田が広がっています。駅の西側には工場があります。駅のすぐ南側から東側にかけては、水量の多い小河川が流れています。これは、波田堰の余水を流すための流末です。

主な周辺施設

三神社
さみぞ霊園
宮地エンジニアリング（旧：宮地鉄工）松本工場 - 1945年より操業を開始しましたが、2010年3月に規模が大幅に縮小されました。
JA虹のホールはた
八十二銀行波田支店
パークアンドライド駐車場 - タイムズが運営する有料駐車場で、かつては無料の市営駐車場でした。
波田循環バス「森口整形外科」停留所
国道158号

隣の駅

アルピコ交通上高地線における隣の駅は以下の通りです。

三溝駅（AK-09） - 森口駅（AK-10） - 下島駅（AK-11）

脚注

[脚注の内容は提供された情報に含まれていないため、省略]

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

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