水谷暢宏

水谷暢宏（みずたに のぶひろ）氏は、1962年10月10日生まれの広報PRコンサルタントであり、合同会社オフィスPLAYワークの代表を務めています。また、広報・PR専門のビジネススクール「広報のがっこう」の校長や、多国籍サーカス団「さくらサーカス」の相談役も兼任しています。かつては吉本興業ホールディングスの取締役、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの代表取締役社長を歴任しました。

岐阜県大垣市出身の水谷氏は、関西学院大学経済学部を卒業後、1987年に吉本興業株式会社に入社しました。吉本新喜劇や漫才、落語寄席の地方公演プロデューサー、国際花と緑の博覧会・国際パフォーマンスディレクター、吉本総合芸能学院（NSC）の校長など、多岐にわたる業務を経験しました。朝日放送「M-１グランプリ」では、第6回から第10回までプロデューサーを務め、2008年にはスタッフ養成スクール「よしもとクリエイティブカレッジ（現：よしもとクリエイティブアカデミー）」を創設し、学院長に就任しました。

吉本興業ホールディングス'>[2010年]]から2012年まで、よしもとクリエイティブ・エージェンシー（現：吉本興業）の代表取締役社長を務め、2011年8月には、お笑いタレント・島田紳助氏の緊急引退記者会見に社長として同席しました。2012年から2019年までは、[[吉本興業]の取締役を務めました。

2018年には、沖縄県初のエンターテイメント専門学校「沖縄ラフ＆ピース専門学校」の立ち上げに理事長として参加。その後、吉本興業教育部門・担当取締役を経て、2019年7月20日に体調不良を理由に同社を退社しました。

吉本興業退社後は、これまでのエンターテイメント業界での経験や人脈を活かし、広報PRプロデューサーとして独立。地域創生コンサルティング会社である合同会社オフィスPLAYワークを立ち上げました。2024年5月には、広報PR専門のビジネススクール「広報のがっこう」を開校し、中小企業の社長を対象に、多額の広告費をかけずにメディアから取材を獲得する方法を教えています。

また、吉本興業時代に知り合ったメンバーで結成された「さくらサーカス」にも、2020年の旗揚げ時から相談役としてプロデュースに関わっています。水谷氏の好きな言葉は「徒手空拳」です。

関連人物

大崎洋：実業家・芸能プロモーター。吉本興業ホールディングス前会長。吉本興業時代の直属の上司。
谷良一：作家。元吉本興業ホールディングス取締役。吉本興業時代の同僚。
* 今井ようじ：落語作家。水谷氏が運営する「広報のがっこう」で講師を務めています。

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