河内天美駅

河内天美駅 (かわちあまみえき)

[大阪府]]松原市天美南三丁目にある、近畿日本鉄道]南大阪線の駅です。駅番号はF07。副駅名として「[[阪南大学前」が付与されており、学生の利用も多い駅です。

歴史

1923年（大正12年）4月13日：大阪鉄道の駅として「天美車庫前駅」が開業。
1933年（昭和8年）4月1日：「河内天美駅」に改称。
1943年（昭和18年）2月1日：関西急行鉄道が大阪鉄道を合併したことにより、関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
1944年（昭和19年）6月1日：戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道（現在の南海電気鉄道）と合併し、近畿日本鉄道南大阪線の駅となる。
1957年（昭和32年）7月：上り待避線が設置される。
1972年（昭和47年）12月：下り待避線が設置され、現在の相対式ホーム構造となる。
1993年（平成5年）7月：駅舎が地下化される。
2007年（平成19年）4月1日：ICカード「PiTaPa」が利用可能になる。

駅構造

複線の通過線を挟むように、相対式ホーム2面2線を有する待避駅です。ホーム有効長は6両編成に対応しています。駅舎は地下にあり、地上にあるホームとの間は階段、エスカレーター、エレベーターで連絡しています。改札口は1箇所ですが、駅の東西に出口が分かれており、それぞれに自動改札機が設置されています。東西を結ぶ地下通路がコンコースの役割も果たしています。

バリアフリー設備としては、車椅子対応トイレや、ホーム間を結ぶエレベーターなどが整備されています。

のりば

2番線と3番線は通過線のため、ホームはありません。

特徴

藤井寺駅が管理する有人駅です。
PiTaPa・ICOCAに対応した自動改札機、自動精算機が設置されています。
定期券や特急券は自動券売機で購入できます。

停車列車

普通列車のみが停車します。過去には、朝ラッシュ時に当駅止まりの準急が運行されていた時期もありました。

当駅に隣接して古市検車区天美車庫があるため、大阪阿部野橋駅発着の区間運転列車や、当駅始発の列車も設定されています。ダイヤが乱れた際には、当駅で列車の折り返し運転が行われることもあります。

阪南大学の入学試験日には、当駅と大阪阿部野橋駅の間で普通列車が増発され、準急が臨時停車することがあります。

利用状況

2023年11月7日における1日の乗降人員は14,890人です。南大阪線の準急通過駅の中では最も多く、全駅の中でも6番目に多い乗降人員数を誇ります。

駅周辺

学校:
阪南大学
松原市立松原第二中学校
松原市立天美小学校
松原市立天美南小学校
近鉄自動車学校
商業施設:
スーパーマーケットKINSHO 天美店
万代 天美店
ドラッグセガミ 天美店
セブンパーク天美・ライフ セブンパーク天美店
金融機関:
りそな銀行 天美出張所
大阪信用金庫 天美支店
JA大阪中河内 天美支店
松原天美郵便局
三菱UFJ銀行 天美駅前ATM
病院その他:
松原徳洲会病院
天美図書館

バス路線

近鉄バスと南海バスが駅前のロータリーに乗り入れています。

近鉄バス:
2021年11月17日にセブンパーク天美が開業したことに伴い、当駅への乗り入れが再開されました。
松原市ぐるりん号も発着しています。
南海バス:
2番のりばから発着します。

隣の駅

近畿日本鉄道

■南大阪線

急行・区間急行・準急：通過

普通：矢田駅 (F06) - 河内天美駅 (F07) - 布忍駅 (F08)

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