淡路ワールドパークONOKORO
淡路ワールドパークONOKORO(あわじワールドパーク オノコロ)は、
兵庫県淡路市の塩田新島にあるミニチュアパークです。広大な敷地は約12
ヘクタールに及び、訪れる人々に多彩な体験を提供しています。
主な特徴と施設
施設内には、さまざまな遊戯施設が整備されており、
観覧車や電車、さらには縮尺展示が行われています。ここでは、世界の名建築物のミニチュアが展示されており、特に有名な18基が1/25のサイズで再現されています。これにより、ピサの斜塔や
アクロポリス、タージ・マハルなど、世界各国の文化に触れることができます。さらに、古代文明の
彫刻や
遺跡も展示されており、歴史への興味をかき立てます。
また、施設内の「
童話の森」では、人気の
童話8話を元にした展示があり、まるで物語の世界に迷い込んだかのような感覚を楽しむことができます。これは家族連れや子どもたちに特に人気があります。
アトラクション
遊戯施設には、度胸試しのジップラインアドベンチャーや、可愛らしい
メリーゴーラウンド、さらには3階建ての立体迷路も完備されており、様々な年齢層の訪問者に楽しんでもらえる工夫がされています。特に注目すべきは大
観覧車ONOKOROで、2023年にはリニューアルが行われ、再びオープンしました。展望からは周囲の美しい風景を一望することができます。
特別な展示
さらに、
ジャーナリストである
兼高かおるの旅の資料館も併設されています。この資料館は、彼女が長年にわたり世界各国を取材した成果を展示しており、テレビ番組『
兼高かおる世界の旅』での活動を振り返る良い機会です。しかし、近年は来館者数の減少と施設の老朽化により、
2020年の閉館が決定しました。
交通アクセス
淡路ワールドパークへのアクセスは非常に便利で、車では津名一宮インターチェンジから約7
キロメートルの距離にあります。公共交通機関を利用する場合は、
新神戸駅や三宮駅からのバスも運行されており、アクセスが容易です。また、
淡路市内のバス路線も充実しており、親しみやすい場所として利用されています。
終わりに
淡路ワールドパークONOKOROは、家族や友人と過ごすのに最適な場所であり、文化と遊びが融合したユニークな体験を提供します。歴史的な建築物の魅力や
童話の世界に浸ることができ、楽しみながら学びを得ることができるこのパークは、訪れる価値のあるスポットです。