渡邉裕規

渡邉 裕規 - 日本のプロバスケットボール選手

渡邉裕規（わたなべ ひろのり）は1988年3月22日に神奈川県川崎市で生まれた、日本のプロバスケットボール選手です。現在はB.LEAGUEの宇都宮ブレックスでポイントガードとしてプレイしています。彼のキャリアは非常に多彩で、チームでの活動だけでなく、メディアにも登場するなど、多岐にわたってその存在感を示しています。

経歴

渡邉は世田谷学園高校から青山学院大学を経て、2010年にパナソニックトライアンズに加入しました。この年には日本代表候補にも選ばれ、翌年にはユニバーシアードの代表選手としても活躍しました。しかし、2013年にパナソニックがパフォーマンスを休止したことを受け、リンク栃木ブレックスに移籍することになります。

彼は2016-2017シーズンにおいて、B.LEAGUE初代王者の栄冠を手にするところまで成長し、その後、引退を表明しましたが、翌年の2017年11月21日に現役復帰を果たしました。そして栃木ブレックスに再入団しました。

近年の活動とメディア出演

渡邉はバスケットボールのみならず、その後の活動も積極的に展開しています。2018年10月からはエフエム栃木（RADIO BERRY）で自身初のラジオ番組『ナベのくせに』をメインパーソナリティとして放送しており、彼の魅力を多くのリスナーに届けています。この番組は、引退前の『ナベのフタ』から進化したもので、毎週木曜日の夜に放送されています。

2023年2月以降は、自身がスポンサーを務める育毛剤の広告も番組内で流れるなど、商業的な活動にも積極的です。この影響もあって、番組名は「チャップアップ presents ナベのくせに」に改名され、さらなる人気を獲得しています。

2019年1月19日には、Bリーグのオールスターゲームにファン投票によって初めて選出されることに成功しました。ファンの声援を背景に彼はさらなる活躍が期待されています。

日本代表歴

不動の存在感を持つ渡邉は、2015年に第26回ユニバーシアードで日本の代表としてもプレイしました。この経験は彼の成長に多大な影響を与え、国際的な舞台でも通用する選手としての実力を証明しています。

結論

渡邉裕規は、その多彩なキャリアを通じて日本のバスケットボール界での地位を確立しており、今後もその活躍が多くのファンに期待されています。現役選手としてだけでなく、ラジオなどのメディアでも魅力を発信する彼の活動は、今後ますます注目されることでしょう。

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