猫宮ひなた

猫宮ひなた：バーチャルYouTuberの軌跡と魅力

猫宮ひなたは、日本のバーチャルYouTuberとして、その独特なキャラクターと多岐にわたる活動で多くのファンを魅了しています。元ENTUM所属、現在はフリーで活動。

デビューから現在まで

2018年2月16日にYouTubeに初投稿し、わずか11日でチャンネル登録者数10万人を突破。同年4月にはバーチャルYouTuber事務所ENTUMに所属し、その人気を確固たるものとしました。2019年にはチャンネル登録者数50万人を突破、日本ゲーム大賞初のオフィシャル・アンバサダーに就任するなど、その活躍は目覚ましいものでした。2019年末にENTUMを離れ、個人勢として活動を継続。2023年には1stアルバムをリリース、リアルイベントを開催するなど、活動の幅を広げています。

プロフィール

一人称は「ボク」。猫又ではなく人間という設定の脱力系バーチャルゲーマーです。ピンク色のツインテールが特徴的で、頭には猫耳のようなものが生えていますが、これは「寝癖」とのこと。赤い文字が書かれた白いタンクトップという特徴的な服装は、ファンから「ビニール袋」と親しまれています。性別は不詳で、本人は自身のファンアートを見て「ボクって女の子だったの？」と発言することも。好物はマタタビとあん肝。あどけない見た目とは裏腹にゾンビ好きという意外な一面も持ち合わせています。イメージカラーはオレンジ。

身長はヴィレッジヴァンガードとのコラボで143cm程度の等身大パネルが販売されたことで判明しました。自称コミュニケーションが苦手な一人ぼっちキャラでしたが、最近は外部とのコラボも多く、そのイメージは変わりつつあります。

活動内容

普段はYouTubeでゲーム実況をメインに、歌や雑談放送なども行っています。FPSからRPG、ホラーまで、レトロゲームから最新ゲームまで幅広いジャンルをプレイ。特に、自身も登場するスマートフォン用ゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』を愛しており、過去には24時間を超える耐久放送も行いました。歌にも力を入れており、ボイストレーニングを行うなどクオリティ向上に努めています。YouTubeShortsでは英会話に関する動画も投稿。また、プリキュアのファンであることを公言しており、動画内でもその愛が垣間見えます。

キケン部と仲間たち

猫宮ひなたのチャンネルには、「キケン部」と呼ばれるメンバーが登場します。メンバーは猫宮ひなた、隠神こかげ、八尋けいの3名です。

隠神こかげ：2019年12月24日にデビューしたバーチャルYouTuber。愛媛県出身で、仮面ライダー好き。
八尋けい：2021年4月2日にデビュー。「しがない妖怪」を自称。長崎県生まれ、東京都出身で、占いと音楽を趣味としています。2024年2月には1stアルバムをリリース。

また、動画編集や管理を担当する九石たまも、猫宮ひなたをプロデュースした重要な人物です。九石たまはイラストが得意で、猫宮ひなた関連コンテンツのイラスト制作や、4コマ漫画「たままんが」をTwitterで公開しています。

多岐にわたる活躍

テレビ番組やインターネット番組への出演、イベントへの参加、ゲームとのタイアップなど、多岐にわたる活躍を見せています。特に『#コンパス 戦闘摂理解析システム』とのタイアップは長く続いており、猫宮ひなたの活動を語る上で欠かせない要素となっています。

二次創作

二次創作に関しては同人マークを表明しており、ファンによる自由な創作活動を推奨しています。

猫宮ひなたは、その親しみやすいキャラクターと、常に新しいことに挑戦する姿勢で、これからもバーチャルYouTuber界を盛り上げていくことでしょう。

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