町方駅

町方駅（まちかたえき）は、愛知県愛西市町方町に位置する名古屋鉄道（名鉄）尾西線の駅です。駅番号はBS01。

歴史

町方駅は、その歴史の中でいくつかの重要な変遷を経験しています。

1924年（大正13年）10月1日 - 兼平駅として開業。
1944年（昭和19年） - 戦時中に休止。
1959年（昭和34年）7月1日 - 現在地に移転し、町方駅に改称して営業を再開。再開当初から無人駅として運営。
1972年（昭和47年）4月1日 - 津島駅と六輪駅間の複線化工事に伴い、プラットホームの位置が変更。以前は津島方面ホームの反対側に位置し、駅の東側には単線時代の橋脚の一部が残っています。
2008年（平成20年）
3月10日 - 津島方面のホーム位置が向かい合わせに変更。
3月14日 - ICカード乗車券「トランパス」を導入。
2011年（平成23年）2月11日 - ICカード「manaca」を導入。
2012年（平成24年）2月29日 - トランパスの利用を終了。

駅構造

現在の町方駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。駅は県道跨線橋の下に位置しています。

以前は千鳥式配置の単式ホーム2面2線で、ホームは踏切を挟んで互い違いに配置されていましたが、2008年3月に現在の向かい合わせのホーム配置に変更されました。

駅は駅集中管理システムに対応した無人駅であり、各ホームにそれぞれ駅舎が新設されました。2008年3月11日からは、自動改札機、自動券売機、自動精算機が利用可能となっています。

利用状況

名鉄が発行した『名鉄120年：近20年のあゆみ』によると、2013年度の1日平均乗降人員は1,329人で、名鉄全駅（275駅）中204位、尾西線（22駅）中14位でした。

『名古屋鉄道百年史』によると、1992年度の1日平均乗降人員は1,563人で、当時の名鉄全駅（342駅）中188位、尾西線（23駅）中10位でした（岐阜市内線均一運賃区間内各駅を除く）。

愛知県が発行する『愛知統計年鑑』によると、2010年度の1日平均乗車人員は629人でした。

愛西市の統計および「移動等円滑化取組報告書」によると、各年度の1日平均乗降人員は以下の通りです。

駅周辺

町方駅の周辺には、以下の施設があります。

愛知県立津島北高等学校
ダイハン（家具店）
ヨシヅヤ津島北テラス

隣の駅

名古屋鉄道

尾西線

[津島駅] - 町方駅(BS01) - [六輪駅]

脚注

外部リンク参照

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 町方駅 - 名古屋鉄道

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